ゲーム配信サービス「Steam」を運営する米Valveは12月6日(現地時間)、同日からビットコインでの支払いのサポートを終了すると発表した。

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 Valveは2016年4月からBitpayとの提携でビットコインでの支払いを可能にしていた。

 終了の理由は、過去数カ月にわたるビットコインの価格の急激な変動と決済処理手数料の大幅な増加としている。特に、(Valveの管轄外である)手数料が高いと、ビットコイン自体の価値が劇的に低下した場合に大きな問題になる。

 例えばユーザーがゲーム代金支払い用にビットコインを送っても、決済処理までにコインの価値が大幅に変動すると、決済後にユーザーに払い戻すか、あるいは不足分補完のために追加送金を求めなければならない。こうした状況に陥るユーザーが増加していたという。

 Valveは「将来的に、Steamおよびそのコミュニティにとってのビットコインの有益性を再評価する可能性はありますが、現時点では、支払いオプションとしてのビットコインのサポートは合理的ではないという結論に至りました」としている。