【シドニー時事】オーストラリア連邦議会の下院は7日、同性婚を容認する婚姻法の改正案を賛成多数で可決した。連邦総督が近く署名し、成立する見通し。同性婚は米国や欧州諸国など20カ国以上で合法化されており、豪州も仲間入りすることになった。

 改正案は「婚姻は男女間でのみ成立する」との制限を撤廃する内容。保守派の一部は宗教上の理由などから慎重な姿勢を示したが、党派を超えて賛成意見が多数を占めた。ターンブル首相は「これがオーストラリアだ。公平で多様性があり、敬意にあふれている」と語った。 

〔写真説明〕7日、キャンベラで、同性婚を容認する婚姻法の改正案可決を喜ぶオーストラリアのターンブル首相(右端)ら(EPA=時事)

7日、キャンベラで、同性婚を容認する婚姻法の改正案可決を喜ぶオーストラリアのターンブル首相(右端)ら(EPA=時事)