自民党議員の有志でつくる「ライブ・エンタテインメント議員連盟」(会長・石破茂元幹事長)は7日、衆院議員会館で総会を開き、コンサートやイベントなどのチケットをインターネット上で高額で転売することを規制する法案の概要を了承した。他党とも協力して来年1月召集の通常国会で法案を提出し、会期内成立を目指す。

 現在、ネット上でのチケット転売に関する規制がなく、特定の組織や個人が買い占めて価格をつり上げ、ネットを通じて販売して利ざやを稼ぐケースが問題となっている。

 法案概要によると、規制対象のチケットは、(1)日時、場所、座席が指定されている(2)転売禁止が明記されている(3)主催者が購入者の本人確認などの防止措置を講じている-との3点をすべて満たすもの。営利目的で通常の販売価格を超えた転売を不正と見なし、罰則を設ける。罰則の内容は今後検討する。