今季途中に招聘したピュエル監督が求めるのは「クリエイティブな10番」

 

 FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは今季途中にクロード・ピュエル監督を招聘。1月に再開する移籍市場では、新指揮官が求める選手を補強する可能性が浮上している。英地元紙「レスター・マーキュリー」はピュエル監督の優先事項は10番タイプの選手と指摘。トップ下でプレーすることの多い岡崎にライバル上陸の可能性が高まっている。

 

 レスターは今季クレイグ・シェイクスピア監督の下で始動したが、成績不振で監督交代を決断。マイケル・アップルトン暫定指揮官を経て、昨季サウサンプトンを率いていたピュエル監督を招聘した。

 

 チームの手綱を引くフランス人指揮官は若手のMFデマライ・グレイを重宝するなどチームに変化を加えた。その影響から岡崎はベンチスタートの機会も増えるなど立場が流動的なものとなっている。

 

 そして年末が近づくにつれて、活気づき始めるのが来年1月の移籍市場における移籍話だ。レスターもピュエル監督が希望する選手の獲得に動きそうだという。地元メディアは「ピュエルがチームをリフレッシュさせるとすれば、ミッドフィールドとジェイミー・ヴァーディをつなぐクリエイティブな10番が優先事項だ」と補強ポイントを指摘している。

 

 

 

ヴァーディと抜群の相性を誇る岡崎だが…

 

 このポジションには、ポルトガル代表MFアドリエン・シウバがいる。夏の移籍市場で獲得しながら期限内に手続きを完了できずに登録外だったが、1月以降は起用可能だ。

 

 しかし、同選手はシェイクスピア監督体制で獲得した選手であり、ピュエル監督の評価は未知数。半年間公式戦から遠ざかっている点も気がかりと言えるだろう。シウバ以外にはパリ・サンジェルマンの元フランス代表MFハテム・ベン・アルファの名前も以前から取り沙汰されている。

 

 ヴァーディと抜群の相性を誇る岡崎は、エースの相棒としてメディアから高い評価を受けているが、ピュエル監督から不動のポジションを与えられているわけではない。さらなる補強が進めば岡崎の立場が揺らぐ可能性もある。冬の移籍市場の動向に注目が集まりそうだ。

 

【了】

 

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

 

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