今年話題になった流行に贈られる「『現代用の基礎知識』選 201ユーキャン新語・流行語大賞」の発表と授賞式が今1日、都内のホテルで行われた。

 11月9日には、ノミネート30が発表されていたが、その際、芸関係でノミネートされた「35億」のブルゾンちえみ、「前絶後の」のサンシャイン池崎、「ひふみん」の将棋棋士加藤一二三九段全員、大手芸事務所ワタナベエンターテインメント所属であることが、業界内では話題を集めていた。

 また、ノミネートの発表が解禁される前、ナベプロ肖像権を行使し、各メディア流行語大賞に関連する報道で、3人のこれまでの写真動画の使用を許可しないよう通達するという事も起こった。テレビ局関係者が明かす。

「その理由というのが、近年ではお笑い芸人ギャグ流行語大賞を受賞すると、その後はブレイクの勢いを維持できずメディア露出が減する傾向にあり、つまり一発屋で終わってしまうというジンクスを気にしてのことだといいます。結果的に、あまりに常軌を逸した要請とあり、事態はすぐに解決したようですが、メディア関係者の間ではちょっとした話題になっていました」

 授賞式では、ブルゾンと加藤九段はベスト10にも入り授賞される立場ながら、共に仕事の都合で欠席した。別のテレビ局関係者は言う。

事前に、授賞式へ行っても写真映像を使用できないかもしれないと懸念はしていましたが、まさか欠席とは予想外でした。公式には仕事の都合ということですが、通達の件もあり、報道も素直にその理由を受け入れていませんでした。欠席とは、ある意味潔いのかもしれませんが、運営サイドがなくて残念そうでした」

 こうした背景もありスポーツも、ナベプロの名前を出さないまでも、著名人の欠席者が立ったこと、その理由が一発屋になるというジンクスを嫌ってのことだと報じた。

スポーツは芸事務所との付き合いが濃密で、今後ナベプロ所属のタレントへの取材に影が出てくることも懸念されるため、通常であれば今回のように記事にはしません。ですので、報道を見て少し驚いたのは確かです。表現は遠まわしですが、ナベプロが流行ジンクスを気にしていると言っているようなものなので、ナベプロとしては気分のいいものではないでしょう」
 
 いずれにせよ、今回ノミネートされた芸人たちが一発屋で終わってしまわないことを願いたい。
(文=編集部)

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