12月22日()より中国全土約50000スクリーンにて開、日本では来年2月24日(土)に開となる日中共同製作映画空海-KU-KAI-』。史上前のスケールを誇り、まさに世界が注する本作の題歌が、RADWIMPSが本作のために書き下ろした「Mountain Top」に決定した。彼らにとっては行収入250億円を突破した『君の名は。』以来となる映画題歌であり、日本はもちろん中国および全世界開版での題歌となる。

【写真を見る】『君の名は。』以来となる映画主題歌「Mountain Top」を書き下ろしたRADWIMPS

本作の監督を務めたのは『さらば、わが 覇王』『北京ヴァイオリン』などの名作で知られ、カンヌ国際映画祭パルムドールゴールデングローブ賞外国語映画賞など多数の受賞歴を誇る世界巨匠チェンカイコー。原作は「陰陽師」などで知られるベストセラ作家夢枕獏の「沙門空海唐のにてと宴す」。

主人公の若き天才僧侶空海を演じるのは、本作が海外作品初演となる染谷将太空海相棒となる稀代の詩人楽天には、中国内で絶大な人気を誇る若手実アン・シュアン。そして本作の最重要人物、傾美女とも呼ばれた中国唐代の皇妃妃には、類まれなる美貌と実を持ち合わせた新進気鋭の女優チャンロンロンが扮する。

さらに、空海楽天が追う怪事件の鍵を握るもう一人の日本人倍仲麻呂には阿部寛が扮し存在感を発揮。その他、坂慶子や火野正など、若手からベテランまで日中オールスター俳優チェンカイコー監督の下に集結。

約6年の歳をかけて東京ドーム8個分にも及ぶ土地に再現された、唐の時代にタイムスリップしたかのような大迫の“長安の都”のセットの中で、常時350名をえるスタッフで5カ以上にわたって行われたという、映画史上でも他に類を見ない圧倒的スケールの撮影によって、世界観を作り上げた。

そして更に、アジア全域において記録的ヒットを記録した『君の名は。』で世界にその名を知らしめたRADWIMPSが本作の題歌を担当。同作で日本アカデミー賞最優秀音楽賞をはじめ数々の賞を受賞した彼らと、世界を股にかけて活躍するチェンカイコー監督コラボレーションが実現するに至ったきっかけを、本作のプロデューサーの一人である椿宜和はこう振り返る。

クランクアップ間近の昨年末、製作揮の角川が撮影現場を訪問しました。折しも中国では『君の名は。』が大ヒット中で、監督との会話の中でその話題になり、角川がその場でRADWIMPSが手がけた『君の名は。』の楽曲を聴かせたことがきっかけとなりました。角川が「興味があれば、彼らに題曲の依頼をしてみたらどうか」と提案した数日後、監督から「彼らと組んでみたい」という連絡がきたのです」。

その後、監督RADWIMPSのミーティングが東京で実現。RADWIMPSボーカルである野田は、監督の印と楽曲制作について「監督ビジョンエネルギーパッションがそのり口から溢れでてくるのが印的でした。監督がこの作品で描きたかった熱量に負けないよう、たちも楽曲を作らせて頂きました」とる。

野田は本作のテーマについて熱くる。「圧倒的なセットキャスト映像技術が駆使されていますが、ストーリーの根幹は何、何千年と変わることのない人間の本質的な美しさ、醜さ、理性と本の間で絶えず揺れ続ける様でした。歴史大作ではありますが“今”のたちの物語だと思いました」。

また、観客に向けては「が今まで見たことのない映画がここにありました。是非、お楽しみください」とメッセージを送った。

チェンカイコー監督は「運命的で、台風のような作品になっている」と本作の仕上がりをる。「そのように喩えるなら、野田洋次郎の歌はまるで、暴の後ののようにく。は、強い鳴のしさに揺らぐことなく、焦がされた世界を静かな美しさでるのだ」と、題歌を委ねた野田の才に惜しみない賛辞を贈った。

1200年以上前、日本から遣唐使として中国・唐へ渡った空海のように、日本を代表するミュージシャンの才を渡り、中国を代表する巨匠と出会った本作。そのコラボレーションから生まれた心震わせる作品の開を、世界が心待ちにしている。(Movie Walker・文/編集部)

中国の巨匠と日本を代表するミュージシャンが、奇跡のコラボレーション!