中国には人口の大半を占める漢民族のほかに55の少数民族がいる。また、国土も非常に広く、気候や文化も地域によって様々であるため、一口に「中国人」と言っても性格や考え方には地域性や民族性の違いが見られる。

 中国人からすれば日本の国土は非常に小さく見えるようだが、一口に「日本人」と言っても、やはり日本人にも地域性による違いがあるように感じられるようだ。中国メディアの今日頭条は5日、日本は決して大きくない国土に1億3000万人もの人が住んでいて、地域によって国民性は大きく違っていると驚きを示す記事を掲載した。

 記事は、北京市民と上海市民が同じでないように「東京人と大阪人は大きく違っている」と指摘。つまり、日本は東と西で大きく異なっている傾向にあり、それは東京はかつて幕府が置かれて武士が数多く住んでいたのに対し、大阪は商人の町として発展したという歴史の違いが要因であると論じた。

 続いて、大阪人は東京人に比べて「せっかち」な傾向があるとしたほか、賑やかで他人の世話を焼くのを好む人が多いと指摘。一方、東京人はもの静かで礼儀正しいとし、こうした地域性はタクシーなどを利用すればよく分かると主張、大阪のタクシー運転手は客に積極的に話しかけるが、東京では基本的に無言であると紹介、これも日本人の地域性の違いであるとした。

 また、東京人は大阪人に比べて「他人の目」を気にする傾向があるとし、話も直接的な表現を避けるものの、中国人からすれば「東京人は何を考えているか分かりにくく、距離を感じてしまう」と主張。一方、大阪人は自分の考えをはっきりと主張する傾向にあり、こうした点は中国人とも似ているため、打ち解けやすいと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
一口に「日本人」と言っても、東京人と大阪人は「かなり違う」=中国