名だたるメーカーがしのぎを削る明太子の激戦区・福岡で、最近注目を集めているのが「博多 五口福(ごこふく)」。それもそのはず、同店は、明太子の有名メーカー“やまや”が手がける岩田屋のプライベートブランドだ。

【写真を見る】明太子の激戦区・福岡で、最近注目を集めているのが「博多 五口福」。明太子は丁寧に漬け込み、奥深い味わい

スケトウダラの成魚の原卵を厳選し、全国から選りすぐりの素材を使用。薩摩のカツオ節や日高の昆布、長崎のトビウオと、灘の名水・宮水で仕込んだ純米大吟醸を使い、フルーティな香りと上品な味わいに仕上げている。「切子 五口福明太一味」(100g/648円)や「切子 五口福明太七味」(100g/648円)、「五口福重ね漬け明太(一味)」(100g/1296円)など、明太子の辛子は、漬け方に合わせて、七味と一味から選べるのもうれしい。

定番は、小箱の「五口福ごのみ」(各324円)シリーズ。なかでも「めんたいバター」は、パンやパスタと相性抜群で人気の味だ。また、フルーティな香りで女性に人気の「ゆずめんたい」や、エビがごろっと入っていて、ディップにしてもおいしい「エビマヨめんたい」など、全部で10種類をそろえる。

創業当時から継ぎ足し続けてきた匠のタレに漬け込み、168時間熟成させた「やまや」の明太子。同店では、伝統の味を受け継ぎつつ、独自のブランドとして進化している。“旨味・おいしさとは何か”を追求し、たどりついたのはダシ。北は北海道から南は鹿児島まで、日本各地の素材を探し、試食を重ね、「五口福だし」が誕生した。

店名の「五口福」は、江戸時代より「呉服」に「五福」という字をあてて縁起を担いだことにちなんで、日本の和の心と5つのおいしさを届ける意味を込めて名付けられた。同店では、伝統的な和の意匠を伝えていきたいという思いがあり、包装は博多織と真田紐をモチーフにしている。

和を感じる美しい包装と、こだわりの明太子は、おみやげにも贈りものにもぴったり。店舗では試食もあるので、お気に入りの味を見つけて、大切な人に買って行こう。

[博多 五口福]福岡県福岡市中央区天神2-5-35 岩田屋本店 本館地下1F / 092-721-1111 / 10:00~20:00 / 不定休

【九州ウォーカー編集部/取材・文=安藤エリカ、撮影=鍋田広一(パンフィールド)】(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)

人気は「五口福ごのみ」(各324円)