俳優・太川陽介(58)の妻で女優の藤吉久美子(56)が、14日発売の『週刊文春』(文藝春秋社)に50代のドラマプロデューサーとの不倫をスクープされた。

「藤吉は、在阪局の朝日放送のドラマプロデューサーA氏と不倫を重ね、単身赴任で住む東京のマンションを頻繁に訪れています。さらに同氏のドラマ『広域警察9』(テレビ朝日系)のロケで訪れた宮崎・都城では、ホテルの一室で深夜11時半から朝8時までいたことが確認されています。合鍵を持っていたことから、彼との不倫は常習だったようです」(週刊誌記者)

 太川といえば『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)や『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系)など旅番組の人気者。ロケで頻繁に自宅を留守にする間に、妻・藤吉は路線バスを乗り継いで不倫を重ねていたことが発覚した。太川は寝耳に水だったのか、文春の取材に「そんなことはないでしょう」と否定したものの、「ごめん、それ以上は聞きたくない」と質問を遮ったという。

 テレビで共演も多い、おしどり夫婦の妻の不貞行為にSNS上でも驚きの声があがっている。だが、それ以上にお茶の間をザワつかせたのは、50代ベテラン女優さえも「枕営業」と取られかねない行為をしていた、芸能界の現実である。

■50代のベテラン女優でも枕営業?芸能界の現実に視聴者が騒然

 14日放送の『バイキング』(フジテレビ系)の中では、大物のベテラン俳優・中条きよし(71)は藤吉の不倫について「昔よく”枕営業”みたいなことは言ったけど……」と発言。MCの坂上忍があわてて「まだ枕営業ということではないのではないかと……」とフォローしたがスタジオは騒然となり、静まり返っていた。

 新人女優が権力あるプロデューサーに近づいて……という話は日本でもハリウッドでもよく耳にする。だが、藤吉は56歳のベテラン女優。それだけに芸能界の厳しさを感じさせる。

「人気俳優やアイドルがひしめくゴールデン・プライムのドラマは『人気』+『大手芸能プロの力学』でガッチリと固まっており、個人の独断では動かしづらい状況です。しかし、2時間ドラマや昼ドラは地方局制作も多く、上層部の個人的な事情で『誰これ?』という不可解なキャスティングもまかり通ってしまう。藤吉の相手のA氏は同局のドラマ制作の事実上トップで、キャスティング権限を持つゼネラル・プロデューサーという立場。藤吉は前出の『広域-』以外にも、『デパート仕掛け人!天王寺珠美の殺人推理6』(13年)、『遺品の声を聴く男5』(14年)、『温泉 (秘) 大作戦15』(15年)、『100の資格を持つ女11』(16年)など、A氏が手がける多くの2時間ドラマに出演していた。枕営業かどうかは別にして、藤吉が出演を続けた裏にはA氏のプッシュがあったことは間違いありません」(芸能プロダクション関係者)

 藤吉は文春の取材に「(歌手活動ができるのは)Aさんのおかげです」と語るなど、自身の芸能生活で欠かせない存在として認め、文春記事の見出しとなっている。ドラマに出たのも枕営業のおかげでAさんのおかげなのか。キャスティングをめぐる芸能界の闇は深い。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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