「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典が主演する映画「去年の冬、きみと別れ」の主題歌を、来年で結成20周年を迎える音楽グループ「m-flo」が担当していることがわかった。さらにm-floは初代ボーカル・LISAが復帰し、約15年ぶりにオリジナルメンバーで活動することを発表。今作の世界観や思いを反映したバラード「never」を書き下ろし、復活の狼煙(のろし)を上げる。

「土の中の子供」「掏摸(スリ)」「悪と仮面のルール」などで知られる中村氏の、"キャリア最高傑作"と称される同名小説が原作。新進気鋭のルポライター耶雲(岩田)は、本の出版にこぎつけるため、盲目の美女が巻き込まれた不可解な焼死事件と、容疑者の天才写真家・木原坂(斎藤工)の調査を開始する。しかし事件の真相へと近づくなかで、耶雲は抜けることの出来ない"罠"にはまっていく。

m-floがLISAを加えて本格活動するのは、2002年以来、約15年ぶりとなる。きっかけは16年末のイベントで、事故によりケガを負ったVERBALの代役をLISAが務めたこと。17年1月上旬に☆TakuがVERBALの見舞いに出向いた際、「LISAと3人で、m-floをまたやらないか?」と提案し、VERBALもこれを快諾したため、オリジナルメンバーでの活動再開が実現した。

m-floは「LISAを迎えた、3人のm-floとして久しぶりのバラード曲、映画の主題歌に選んで頂けたことをとても嬉しく思います。一見映画と関係なさそうな歌詞で、実は繋がっている曲。普通のバラードとは違い、m-floマジックがたくさん入った曲に仕上がりました。早く皆さんに聞いていただきたいです」とコメントを寄せる。学生時代からファンだという主演・岩田は「贅沢にも映画の主題歌として楽曲を書き下ろして頂き、心から感謝しております。この映画の持つ儚さや切なさがより多くの方々に染み渡る素敵な楽曲だと思いました」と最敬礼で、「個人的に学生時代からのファンでもある自分としては、m-floさんの再始動がとても楽しみです」と大きな期待を込めた。

またエグゼクティブ・プロデューサーの濱名一哉氏は、m-flo起用の理由を「『純愛サスペンス』といういわば全く新しいジャンルに挑戦するこの映画。主題歌もミュージックシーンにおいて、ジャンルにとらわれず常に新しいスタイルに挑戦し続けるm-floさんにぜひお願いしたい! と思いました」と語り、「届けられたラブソングは、LISAさんの包み込むような歌声が見事に映画の世界観を表現してくださいました」と評している。

「去年の冬、きみと別れ」は、「犯人に告ぐ」の瀧本智行が監督、「無限の住人」の大石哲也が脚本を担当し、山本美月、浅見れいな、土村芳、北村一輝らが共演。18年3月10日から全国で公開される。なおm-floは、12月31日に大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで行われる「ユニバーサル・カウントダウン・パーティ2018」に出演し、復活パフォーマンスを披露することが決定している。

「去年の冬、きみと別れ」の主題歌を書き下ろし