OLEDディスプレイを搭載したスマートフォンの2017年第3四半期の出荷高は、対前年同期比で30%増加していたことが明らかになりました。

増えるOLEDディスプレイの需要

AppleのiPhone Xにも搭載されているOLEDディスプレイは、従来のLCDに比べてコントラスト比が高く、視野角が広いことで知られています。
 
イギリスのロンドンを拠点とする調査企業のIHS Markitによれば、2017年第3四半期のOLEDディスプレイ搭載スマホの出荷高は47億ドル(約5,275億円)と、前年同期の36億ドル(約4,040億円)に対して30%の増加がみられたといいます。
 
OLEDディスプレイの生産シェアは、1位のSamsungが34.1%、2位のジャパンディスプレイが13.6%、3位のLG Displayが11.7%となっています。
 
Foxconnの傘下となったシャープは8.2%と4位につけています。
 
薄く、柔軟性に優れるOLEDディスプレイは、折りたたみスマホなど、新しいデザインのスマートフォンへの適用も予想されており、今後中国ブランドもデバイスへの搭載を計画していることから出荷高の成長は続くとみられています。
 
小型・中型サイズのディスプレイパネルの世界市場の規模は、全体で140億ドル(約1.57兆円)に上るといわれており、対前年同期で20.4%の上昇となっています。
 
 
Source:Gadgets 360
Photo:William Hook/Flickr
(lexi)

有機EL(OLED)ディスプレイ搭載スマホの出荷高、昨年に比べ3割増加