元SMAP・稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)による映画『クソ野郎と美しき世界』(18年4月6日公開)の監督に、爆笑問題・太田光(52)、映画監督・園子温(55)ら4人が決定したことを14日、Webサイト『新しい地図』が発表した。映画は4本からなるオムニバス。太田は草なぎが主演する短編を担当し、監督はオムニバス映画『バカヤロー!4』以来、27年ぶり2作目となる。

 同作は10月16日に制作発表して以来、「クソ野郎って誰なんだ!?」と独立騒動の遺恨を想起させるキャッチーなタイトルが話題となっていた。そこに加えて、まさかの太田の起用。太田は『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)に駆けつけ、「木村、見てるか〜?」「飯島を呼べ!」とキワドいネタをやったことも記憶にあたらしい。それだけにネットSNSでは早くも「草なぎに公園で裸のシーンを入れてくるかも」「ホリ(39)を木村拓哉(45)役で使いそう」「5人の会社員が派閥で別れる話だろ」と反響が広がっていた。

■キムタク批判の園子温を参加させる飯島氏の狙い

 木村拓哉(45)の『LINEのお年玉』CM発表を打ち消すかのごときタイミングで発表された『クソ野郎-』の監督・脚本の布陣だが、週刊誌記者は、園子温の起用に注目しているという。

「監督の一人に選ばれた園子温は、11年にキムタク批判で舌禍を招いているんです。第54回ブルーリボン賞の受賞インタビューで『誰も言わないから、俺が言う。日本映画界はもうキムタクなんか使うな」と暴言を吐き、スポーツ紙や週刊誌が一斉に報じて騒動になった”危険人物”。その後、『SMAP X SMAP』(フジテレビ系)に登場させて和解の形は取ってるんですが、キムタク批判のイメージは消えていない。その園子温にあえて『クソ野郎-』を撮らせるのだから、ある意味、太田以上に危険な匂いがします」

 あたかもSNSでバズられることを前提にしたような、カレンのあざとい戦略。この、何か新しいことやりそうな感じ、ワクワク感こそがSMAPの魅力の本質だったことを思い出した。アイドルとして、つねに新しいことにチャレンジしてきた元SMAP3人は、今回のオムニバス&2週間限定公開という形でも、新しい映像を見せてくれそうな予感がある。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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