漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の作者・荒木飛呂彦による「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」が、国立新美術館で行われることが明らかになった。国立美術館で開催される漫画家の個展としては、手塚治虫以来28年ぶり2人目の快挙となる。

 「ジョジョの奇妙な冒険」は、荒木が1987年より連載を開始したジョースター家の血縁と因縁を描いた壮大な作品。魅力的なキャラクター、印象的なポージングや斬新な擬音といった革新的なアイデアで人気となった。記念すべき30周年イヤーの今年は映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』も公開され、現在もファンを増やし続けている。

 「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」は、その30周年の集大成として六本木の国立新美術館で来年夏に開催。肉筆原画や、様々な技術を駆使した展示を予定しており、「ジョジョ」史上最大規模の展示会となる見通しとなる。

 荒木も「大変名誉ある場所でJOJO30周年の集大成を皆さまの前にご披露させて頂ける事は、本当に光栄であります。また同時に緊張も感じております。JOJOが目指して描くものはこの世のあらゆる現象、そして善と悪の闘いを通しての『精神の成長』であります。今回の原画点では、そのキャラクターたちと守り神たちが、同じ時刻、同じ場所に会するイメージ。-そして新作画の執筆も複数枚、計画しております」と直筆コメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)

原画展のロゴも印象的 - (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社