正月の風物詩『箱根駅伝』。2018年1月2日、3日に開催される第94回大会に出場する、全21チームのエントリー選手16人が発表された。

箱根駅伝といえば大正時代(1920年)から続く歴史ある学生駅伝大会で、東京・大手町から神奈川・箱根町までの往復217.1㎞を2日間かけて争う。前回は青山学院大学が3連覇、および学生駅伝3冠(出雲、全日本、箱根)を達成したことで話題となった。

今回のエントリー発表では、前回Vの青山学院大学、10月の出雲駅伝で圧勝した東海大学、11月の全日本大学駅伝で20年ぶりの優勝を果たした神奈川大学に注目が集まり、早くも本番に向けての各校の戦略が見え隠れしてきた。

特筆すべきなのが前回2位の東洋大学。前回9区区間賞に輝いた野村峻哉を筆頭に、前回メンバーの4年生が3人もエントリーから外れる事態となった。さらに、同校は1年生が6人、2年生が6人とエントリー16人中12人が下級生で占め、世代交代が進んでいる印象だ。

今大会も、予選落ちした大学の選手で構成される「関東学生連合チーム」がオープン参加で出場。今回からメンバー選出の規約が変わり、“本大会出走回数が1回を超えない選手”のみの選出となった。つまり初出場の選手だけで臨むことになり、順位はつかないとはいえ、走る学生にとっては貴重な経験となるだろう。

今後は12月29日に区間エントリーが発表され、そして年が明けた1月2日の朝8時にスタートの号砲が鳴る。母校の伝統と誇りを懸け、新春の箱根路を制するのはどの大学か……。

イベント情報
『第94回箱根駅伝

 日時:2018年1月2日(火)、3日(水)
 競走路:総距離(217.1km)
     往路(107.5km)
     大手町 読売新聞社前-箱根町 芦ノ湖駐車場入口
     復路(109.6km)
     箱根町 芦ノ湖駐車場入口-大手町 読売新聞社前
 出場校:青山学院大学、東洋大学、早稲田大学、順天堂大学、神奈川大学、中央学院大学、日本体育大学、法政大学、駒澤大学、東海大学、帝京大学、大東文化大学、中央大学、山梨学院大学、拓殖大学、國學院大學、国士舘大学、城西大学、上武大学、東京国際大学、関東学生連合チーム
第94回箱根駅伝に出場する全21チームのエントリー選手が出そろった