人によって趣味はそれぞれ異なるものである。読書音楽鑑賞、映画鑑賞、スポーツ、食べ歩きなど数え上げればきりがないが、中には「人間観察」と答える人もいる。の前の事をじっと観察することで何らかの特性法則性を見出す、というのは時としてなかなかおもしろい暇つぶしになるものだ。

 中国メディア今日頭条は14日、日本で5年間生活した中国人が見出した日本社会日本人の「特性」について紹介する記事を掲載した。記事は「決して日本がどれほど素晴らしいかということを説明するつもりはない。単に、この数年日本にいて感じた真実の状況を見てもらいたい」としている。

 まず、「警察官が自転車でパトロールしている。カギの紛失やネコ迷子といった細なことにも対処する」、「軽自動車は価格が安いが、パーキングの値段がとても高い」、「公園には蛇口がたくさんあり、のどが渇けばそのまま飲める」、「店員からお釣りをちょろまかされることがないので、いちいち真剣に確認しなくていい」、「店で試着や試食するだけで何も買わずに帰っても、店員が文句を言ったりしない」、「商品を買う時に中身をチェックする必要がない。ニセモノがないし、アフターサービスもしっかりしているからだ」といった点を紹介した。

 試着や試食は確かに「ご自由に」となっていることが多い。しかしそれは、客側も節度をわきまえていてこその話であることを認識しなければならない。客が何着ものを抱えて試着室に入ったり、同じものを何度も試食するような行動をとれば、店側も対策を取らざるを得なくなってしまう。

 続いては、「横断歩携帯電話をいじっていても危なくない」「カバンの口が開いている人をしょっちゅう見かけるが、それを狙って盗みを働く人がいない」「カロリー摂取量やビタミンを気にする健康志向の人が多い」「自宅を除き、ほとんどの店や施設が自動ドア」「何につけても、最初に『すみません』といった内容だ。

 携帯電話の件は、だからといって本当にいじりながらを歩いてはいけない。カバンについても油断してはいけない。この他にも「カギを掛けずに外出できる」、「自転車を駐輪するのに施錠する必要がない」としているのだが、今のご時世では日本でも「盗まれても仕方ない非常識な行為」とみなされかねないので注意しなければならない。

 さらに「天気予報に対し厚い信頼を寄せている」、「日本人は何を食べてもおいしいと言う」、「媒体に対する信頼度が今もなお高い」といった点も挙がった。確かに、天気予報を確認して外出する人も、予報に反してが降った際に「だって天気予報が・・・」と怒る人も多い。それは裏を返せば、日本天気予報が当たりやすいことの表れとも言えそうだ。(編集担当:今関忠)(イメージ写真提供123RF

日本で5年間生活して感じた、日本人のさまざまな「生態」=中国メディア