レッズでは遊撃で活躍のコザート、エンゼルスでは三塁にコンバートへ

 エンゼルスは15日(日本時間16日)、レッズからFAとなっていたザック・コザート内野手と契約合意に達したことを発表した。米メディアによると、総額3800万ドル(約43億円)の3年契約。エンゼルスは、すでにタイガースからイアン・キンズラー内野手を獲得しており、ポスティングシステム(入札制度)で日本ハムから移籍した大谷翔平投手にまた一人、頼もしいチームメートが加わったことになる。

 コザートはレッズで遊撃手として活躍。今季は打率.297、24本塁打、63打点とキャリア最高の成績を残し、初めてオールスターにも選出された。守備にも定評があったが、エンゼルスにはメジャーNO1遊撃手と称されるアンドレルトン・シモンズがいるため、エンゼルスでは三塁にコンバートされる見込みだと、MLB公式サイトは伝えている。

 シーズン終了後には、主軸の一人であるジャスティン・アップトン外野手と再契約を結んだエンゼルス。その後も着々と補強を続けており、大谷に加えて、キンズラー、コザートを獲得。二塁キンズラー、三塁コザート、遊撃シモンズというハイレベルな内野陣が揃うことになった。一塁は、強打者アルバート・プホルスとC・J・クロンが併用される見込み。近年はコンディションの問題などでDH起用がほとんどとなっていたプホルスも、元々はゴールドグラブ賞を2度受賞している名手だ。

 左翼アップトン、中堅マイク・トラウト、右翼コール・カルフーンという外野陣に加え、捕手には今季のゴールドグラブ賞のマーティン・マルドナードがいる。エンゼルスの来季陣容は、早くもほぼ固まった形だ。米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」は「シモンズ、新加入のキンズラーにコザートを加えたことで、アナハイムはメジャー最高の守備を誇る内野陣となっただけでなく、チーム全体の守備力もメジャー最高のチームの一つとなった」と分析している。(Full-Count編集部)

レッズからFAとなっていたザック・コザート【写真:Getty Images】