14日、浅野忠信&神木隆之介共演の連続ドラマ「刑事ゆがみ」(フジテレビ系)が最終回を迎え、笑いあり涙ありのラストに感動する視聴者が続出。続編を希望する声が多く寄せられている。(ネタばれあり)

 7年前に作家の横島(オダギリジョー)が自らの小説「ロイコ」を自演したとされる夫婦殺人事件で生き残ったヒズミ(山本美月)が姿を消すところから幕を開けた最終回。事件の直後に焼身自殺したはずの横島が生存していることが判明し、それが弓神(浅野)によって偽装されていた疑いが浮上。うきよ署内ではこの前代未聞の不祥事に騒然となり、弓神の相棒である羽生(神木)は釈然としないまま弓神の行方を追っていた。一方、横島は弓神をターゲットにした犯罪を企てており、ヒズミと羽生が拉致され、絶対絶命の事態を迎える……。

 対峙した横島と弓神のやりとりは、まるで弓神が真犯人であるかのように思わせるものだったが、やがて明らかになったのはヒズミを巡るあまりにも哀しい秘密。ヒズミを想って初めて涙を見せた弓神、そんな彼に「自分を逮捕しろ」と迫られ「できない」と涙を流す羽生。これまでボケとツッコミのような関係で笑わせてきた弓神と羽生の絆を示す涙、涙の展開に、「最終回、ホントに号泣しちゃいました」「感動しました」「泣きっぱなしでした」「最っっっっ高のラストでした!!!!」と涙した視聴者が続々。とりわけ、浅野の「背中で泣く」演技が圧巻だった。

 しかし、しんみりと終わるかと思いきや予想を裏切るのが本ドラマらしいところで、横島の死を偽造した罪を問われうきよ署を去ったかに思えた弓神が、意外な場面でひょっこり出現。「弓神さんを羽生さんが逮捕する流れのシーンで号泣しましたが、やっぱり笑えるオチが刑事ゆがみ!さすがです」「こんなに笑って泣ける刑事ドラマに出会えて良かった!」と“サプライズ”も高評価。

 テキトーでだらしない型破りな天才刑事をひょうひょうと軽やかに演じてみせた浅野、正義感が強いが腹黒い熱血刑事にふんし振り切った演技を見せた神木。最終回では激しい格闘シーンをも見せた名コンビに、「もうこのコンビが見れないと思うと寂しいです」「映画化かSPドラマして欲しいです!!」「シリーズ化期待してます」など続編希望&「ゆがみロス」の声が後を絶たない。ちなみに、結局横島は姿を消したままその後の消息が明かされておらず、それが続編の可能性を示すものなのか、気になるところ。(編集部・石井百合子)

ラスボスを演じたオダギリジョーと、弓神役・浅野&羽生役・神木の3ショット(写真は「刑事ゆがみ」Instagramのスクリーンショット)