岡崎京子氏の人気漫画を二階堂ふみと吉沢亮の共演で実写化した「リバーズ・エッジ」が、2018年2月15日から開催される第68回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されることが決まった。

女子高生の若草ハルナ(二階堂)やゲイであることから高校になじめない山田一郎(吉沢)らの日常が、河原に放置された"人間の死体"を中心に交錯していく姿を描く。「ナラタージュ」が公開中の行定勲監督がメガホンをとり、二階堂と吉沢のほか上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵が出演する。主題歌を小沢健二が担当することも話題を集めた。

行定監督は、2010年に「パレード」でベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞(第60回)を受賞、2016年(第66回)には「ジムノペディに乱れる」が批評家週間に出品されるなど、5度目の選出となる。第68回ベルリン国際映画祭は、ウェス・アンダーソン監督が日本を舞台に描く長編ストップモーションアニメ「犬ヶ島」がオープニング作品に決定しており、2月25日まで開催される。

また、本作の本ビジュアルもあわせて公開。「短い永遠の中で、何を見つけるのだろう」といった詩的な表現が漂うなか、うつろな表情をしたハルナと頬にあざを作った一郎がたたずむ姿をとらえている。背後には、映画のもう1つの主役ともいえる"川"が映し出されている。

「リバーズ・エッジ」は、18年2月16日から全国公開。

"川"が象徴的に描かれた本ビジュアル