スウェーデンクリスマスはユール(Jul)と呼ばれ、古くから北欧に伝わる伝統と欧クリスマス文化が混在した興味深いものです。

マーケットは較的小さな規模のものが多く、世界遺産のドロットニングホルム魔女の宅急便のモデルとなったガムラスタンの広場、野外民族博物館スカンセンなど、旅行客にも便利な立地で開催されています。

クリスマスマーケットはスウェーデン独特のユール文化と出会える場所。
今回はドロットニングホルム宮殿クリスマスマーケット・ユールマルクナード(Julmarknad)を訪ねてみましょう。スウェーデン首都トックホルムから約1時間ほどの場所に位置するドロットニングホルムは、大自然に囲まれたメーラレンの畔にある美しい殿です。

12月スウェーデンは日照時間が短く、午後の2時台には太陽が傾き始め、幻想的なが見られます。ロットニングホルム宮殿クリスマスマーケットには、スウェーデンの伝統的な食材やクリスマスの装飾、ハンドメイド雑貨などの小さなお店が軒を連ねます。こちらの屋台で販売されている人形に注してみてください。帽子に立を蓄えた姿がサンタクロースによく似た「トムテ」です。
トムテは北欧民間伝承に登場する妖精で、農家に住み着いている守護のような存在。

頭が大きくほどんどの部分がで覆われているトムテは、不機嫌そうな表情に描かれることが多いキャラクターながらどこか嬌を感じます。本来はサンタクロースとは別物の妖精ですが、欧でのクリスマスサンタクロースの姿とスウェーデン冬至を祝う行事であったユールが混在し、現在スウェーデンクリスマススタイルとなりました。スウェーデン庭では本物のモミの木のクリスマスツリーが飾られることも多いのですが、モミの木で作られたトムテンのオブジェなんてのも見かけました。

ユールは長くて厳しい北欧で暮らす人たちの楽しみの一つであり、12月から1月の始め頃までクリスマス一色に染まります。こちらは「ユールのヤギ」のオブジェ。スウェーデンではユールの準備がちゃんと進んでいるかユールのヤギが確認しにやって来るという伝承があります。
藁で作られたユールのヤギが一般的で、トムテとともにクリスマスシンボル的な存在です。ハンドメイドの素さが魅北欧クリスマス雑貨は日本でも密かな人気を集めており、ネットショップや輸入雑貨のお店で販売されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。ヨーロッパ近隣で開催される大規模なクリスマスマーケットとべるとこぢんまりとした印ですが、スウェーデン独自のユール文化に触れることができるのも魅です。

寒さの厳しい北欧で、ほっこりと心が温まる小さなクリスマスマーケットを訪ねてみませんか?

名前 ドロットニングホルムのユールマルクナード(Julmarknad)
住所 Drottningholm, Sweden
アクセス ストックホルムからメトロ18号線でBrommaplanまで約20分、バスDrottningholmまで約10分、バス徒歩すぐ
開催日 年度により異なる
公式サイト http://www.kungahuset.se/drottningholm


【世界の街角】スウェーデンのクリスマスマーケット・ユールマルクナード(Julmarknad)を訪ねてみよう!