人気漫画『キャプテン翼』が12月13日、テレビ東京で再びテレビアニメ化され来年4月から放送されることがわかった。このタイミングについて、海外を意識しての試みなのではないかという声が上がっている。

『キャプテン翼』は、「ボールは友達」を信条とする主人公の大空翼を中心に、サッカー少年たちの活躍と成長を描いた、高橋陽一による人気漫画。1981年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載がスタート、83年にアニメ化され、サッカーブームを巻き起こすなど多くのサッカーファンに影響を与えた。その後も、幾度も翼の活躍が描かれ続け、現在は『グランドジャンプ』で、U-23日本代表のキャプテンとなった翼の新たな挑戦を描いた『キャプテン翼 ライジングサン』が連載中だ。

今回のアニメ化では、現代のアニメ技術で「小学生編」が描かれる。時代設定も連載当時の80年代ではなく、現代を舞台とした物語に変更される。公開されたキービジュアルは、物語の序盤での翼と天才ゴールキーパー若林源三との対決を思わせる構図。原作漫画や過去のアニメを視聴済みの人はもちろん、未視聴者も楽しめる作品となりそうだ。

Twitterでは、

“今回のキャプ翼、翼と若林に絞ってるっぽくて海外向けな香りが強い”
“キャプ翼の再アニメ化、海外ユーザーが味方についてる時点で例え日本で売れなくても金をより出す層が喜んでいるから絶対に負けない”

と海外を意識した再アニメ化なのではないかとの指摘があるほか、タイミングについて、

“キャプ翼またアニメやんの?オリンピック意識してるん?海外で凄い人気あるみたいだし”

と憶測する声もある。

実際、『キャプテン翼』は欧米を中心に世界各国で放送されており、海外でも認知度が高く人気を博している。スター選手の中にも少年時代に影響を受けた選手は多く、アルゼンチン代表FWのリオネル・メッシ、元フランス代表でスペインのレアル・マドリード監督のジネディーヌ・ジダン、パリ・サンジェルマンFWのネイマールなどそうそうたる選手が名を連ねる。

同アニメが放送される来年2018年は、ワールドカップがロシアで開催される年でもある。ユーザーが指摘するように“海外狙い打ち”はあり得ない話ではないかもしれない。今作も、未来のサッカー選手たちに影響を与えること必至となりそうだ。
(山中一生)

■関連リンク
キャプテン翼 テレビ東京アニメ公式
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/captaintsubasa2018/