佐藤健、土屋太鳳を主演に迎えて奇跡の実話を映画化した『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の初日舞台挨拶が12月16日に丸の内ピカデリーで開催され、サプライズで佐藤から手紙を贈られた土屋が、瞳を潤ませて感激した。

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結婚式の直前に病に倒れて意識不明になった花嫁と、そんな彼女への愛を貫き8年間待ち続けた新郎との奇跡の実話を映画化したラブストーリー。この日は、薬師丸ひろ子、杉本哲太、浜野謙太、中村ゆり、瀬々敬久監督も登壇した。

舞台挨拶の最後の挨拶の際に、佐藤から手紙があると伝えられた土屋。まったくのサプライズだったそうで、「全然知らないです!」と困惑を隠しきれないまま、手紙に聞き入った。

佐藤は「太鳳へ」と口火を切り、手紙を読み上げた。「『るろうに剣心』で共演したときに、僕から刀を盗んでウシシ”と笑い、陸上選手ばりのダッシュで走り去っていくあなたの背中を見ながら、『ヤバイ子が現れたな』と思いました」と土屋との出会いを振り返る。

「4年越しに夫婦役でこんなにも素敵な作品で共に人生を歩めたこと、心からうれしく思います」と再共演への喜びを伝えたものの、「心残りがある」と吐露した佐藤。それは、土屋が「背中を追いかけてきた」「健先輩には本当に感謝している」と何度も熱い思いをぶつけてくれたことに、うまくリアクションを取れなかったことだとか。

佐藤は「ごめんなさい」と謝罪しつつ、「出会ってから今まで、何度も『健先輩は本当にすごいです』『唯一無二の役者さんです』と言ってくれて。でも全然そんなことはなくて。むしろ君がそんなことを言ってくれた数だけ僕は強くなれました。土屋さんにそんなことを言ってもらえる自分に、自信が持てました」と土屋の言葉を力に、自身を奮い立たせることができたと明かす。

さらに「あなたが僕に向けてくれたエネルギーが僕のガソリン。役作りのすべて」と土屋が真っ直ぐな眼差しを向けてくれたからこそ、本作での夫婦を体現できたという佐藤。「命というものに本当の意味で向き合える、唯一無二の女優さん」と手紙を締めくくると、土屋は「昨年はいろいろな作品をやっていて、気持ちが追いつかなくて。辛いこともあった」と告白し、瞳を潤ませた。「健先輩と作品をつくることができるということを励みに、踏ん張っていた部分もある」そうで、「この手紙を家宝にして、健先輩と取り組んだ時間を大切にして生きていきたい」というと、佐藤は「家族ぐるみなの!?」と“家宝”とのワードの反応して、会場の笑いを誘っていた。(Movie Walker・取材・文/成田 おり枝)

土屋太鳳、佐藤健からのサプライズ手紙に大感激!