(C)Lilya Espinosa / Shutterstock
(C)Shutterstock

世界の人口は、現在の76億人から2050年には98億人と、約30増加すると予想されている。人口が増えれば食糧需要も増える。国連食糧農業機関FAO)は、2050年には世界全体で2009年の食糧生産高にべ、70増の食糧生産が必要になると警告する。

【関連】 AIの発達で人類がロボットに支配される可能性はどれくらい? ほか

人々は豊かになるに従い、などのタンパク質をより多くめる。例えばアジアにおける牛肉の消費量は、今後10年で44拡大するとみられている。

その一方で、食用畜の飼育は地球環境に甚大な影を及ぼしている。畜の数は20世紀に増し、いまやニワトリ200億羽、は15億頭、は10億頭にのぼる。を育てるために酸素の供給である森林を失いながら、世界の土地の20畜のために使い、畜から出る二酸化炭素温暖化に悪影を及ぼしている。FAOによると、人間の活動から生じる温暖化ガスの14.5畜によるものだ。

の消費量も凄まじい。トウモロコシや小麦を1キログラム生産するのに必要な1500リットルだが、牛肉1キログラムを生産するには1万5000リットルが必要だ。

 

2050年には「人口98億人」昆虫を食べないと餓死する!?

きたるべき食糧不足を解消するには…

食糧を確保するには、人間がいまよりも昆虫を食べ、人工を食べ始めることしか食糧難や不足を補えない。フランス西部にある昆虫養殖会社では、人間が食べるためのコオロギを生産している。今後、人類はタンパク質を摂取するために、昆虫類を積極的に食べること以外に餓死から逃れる術はない。

FAOによれば、昆虫は最大で牛肉の約3倍のタンパク質を含み、現在20億人近い人間の袋が必要とする食事の不可欠ないしは補助的な要素となっている。しかし、昆虫食がさらに普及するためには、多くの人が昆虫食に対して抱く“気持ち悪い”との拒絶感をする必要がある。

昆虫畜の飼料にするという選択肢もあります。有機肥料で穀物を栽培する代わりに、ハエウジを育ててニワトリ養殖に食べさせるのです」(サイエンスライター

人間も“気持ち悪い”をして、餓死を避けなければならない時代が、すぐそこまで来ている。

 

【画像】

(C)Lilya Espinosa / Shutterstock

(C)Shutterstock