新年早々、フリマアプリ「メルカリ」で福袋の転売が盛んになっていると話題だ。ネットでは、その報告や憤りの声が相次いでいる。

 

現金の出品など、何かと話題になることが多いメルカリ。クリスマスには、プレゼントでもらったであろう大量の女性用アクセサリーの出品が相次ぎ、ネット界隈を賑わせたばかりだが、この正月には福袋の転売が横行している。定価で買うよりもお得なセットである点がこうした行動に拍車をかけるのだろう。

 

実際、メルカリをのぞいてみると、スターバックスなどのカフェ、ヴィレッジヴァンガードなど雑貨店、ビックカメラといった家電量販店、女性向けアパレルブランドなど様々な福袋がズラリと並ぶ。抜き取りなしの福袋そのままの完品はもちろん、商品の一部、過去の福袋の中身と今年の福袋バッグを組み合わせたものなどバラエティ豊富なラインナップだ。

 

ビックカメラは例年、「格安スマホ福箱」を売り出しているが、今年は【A】~【D】があり、【B】の3980円を除き7980円。その中の商品と思しき新品未開封の「Zenfone3 Laser」は、2万円前後で出品され、売り切れも目立っている。定価で買えば3万円前後とあって、人気を博しているようだ。ビックカメラの福袋は抽選制だが、ヨドバシカメラの店舗は先着制。転売目的に大量の福袋を購入する姿を投稿するネットユーザーも少なくなかった。

 

Twitterでは、

 

“新宿にヨドバシの福袋を大量に積んだ車おったw転売屋かな!?”

“アキバ混みすぎでしょ……。ヨドバシでみんな福袋買ってるんだけど同じやつ多数買ってるやつ多い”

 

と転売を疑う声が続々。また、人気のものは元値以上に売られていることもあるようで、

 

“恐ろしいのが人気のジェラピケさんとかの福袋が正規の販売額の倍額近い値段でメルカリとかで出てるしそれを何人もが購入してるところ。”

“「サイズが合わないので出品します」って言うなら、元値の¥16000以下で売れ!コンニャロ転売ヤー腹立つ~~”

 

という声も。

 

例えばジェラートピケの福袋は、通常版8640円(税込)とプレミアム版1万6200円(税込)の2種類。いずれの中身もそのあまりの可愛さから“神袋”とも言われているようだ。一方で、サマンサタバサには、1万円、2万円、5万円の福袋があるが、“当たり外れ”が激しいことからか、いらないもの同士の

 

こうした一連の転売に、

 

“メルカリで早速福袋の転売が始まってる笑 メルカリは見る度に闇を感じる”

“転売多すぎですから!!!完全注文制で福袋を販売して欲しいですな。。”

“欲しい福袋を変えないがため、ヤフオクやメルカリをのぞいて見るものの、案の定倍額かそれ以上で転売されている。”(原文ママ)

 

と冷ややかな声も少なくない。

 

今年も繰り広げられた福袋の転売。金額の上乗せ分を“手数料”と考え、オークションサイトで購入する人もいるという。この問題は、転売者はもちろん購入者にもモラルが問われているといえそうだ。

(山中一生)

 

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