DJ松浦俊夫が、3月7日に初の自己名義作品『LOVEPLAYDANCE』をリリースすることが発表された。

 1990年代に、United Future Organization (U.F.O.)のメンバーとして、日本におけるクラブカルチャーの礎を築いたDJ/プロデューサー松浦俊夫。2002年にU.F.O.から独立後も、精的に世界中のクラブフェスティヴァルでDJ を続けており、日本が誇るワールドクラスDJのひとりである。『LOVEPLAYDANCE』はキャリア30年を迎えた2017年制作された、初めて自己名義(TOSHIO MATSUURA GROUP)を冠したアルバムとなっており、盟友ジャイルス・ピーターソン監修のもと、現地の若手精鋭ミュージシャンと組んでレコーディングされた。

 アルバムでは、自身のDJキャリアにおけるマイルストーン的楽曲7曲をピックアップカバーしており、1990年代のTalkin'Loudレーベルの諸作から2010年代フライング・ロータスまで、世界中のダンスロアを揺らしたクラブ・ヒッツばかり。さらに、U.F.O.在籍時の代表曲「Loud Minority」の進化形といえる新曲「L.M. II」も収録されている。本作は松浦自身が心躍らせてきた音楽へのトリビュートアルバムであり、その音楽を若い世代に引き継ぐ的も作品に込められている。

 なお、日本を除いては、ジャイルスの運営するレーベルBrownswood Recordingsからのワールドリリースが決定(4月6日発売予定)。またアルバムに先駆けて、「I AM THE BLACK GOLD OF THE SUN / KITTY BEY」の2曲を収録した先行12インチ2月14日に発売される。松浦は本作について「ただ、単なるノスタルジックな気持ちになるようのものではなく、現在そしてこれからのシーンを牽引するアーティストたちを巻き込んで作りました」とコメントしている。全文は以下の通り。


松浦俊夫 コメント全文
 本アルバムコンセプトは、私が1980年代後半にロンドンからやってきた“ジャズで踊る”ムーヴメントで人生を大きく変えられ、そして自身がU.F.O.としてそのシーン日本に作り、そこでこれまでDJとして活動してきたなかで私に多大な影を与えてくれたマイルストーン的楽曲をカヴァーするというものです。アシッドジャズの誕生から30年が経ち、これまでに多くの名作が生まれてきましたが、特に日本では若い世代にシーンがうまく引き継ぎが出来ておらず、これを機にこれらの作品及びアーティストが再評価されることを願っています。これはイギリスにおいても当時のアーティストらが再び今注を集めていることにも関連していると思っています。ただ、単なるノスタルジックな気持ちになるようのものではなく、現在そしてこれからのシーンを牽引するアーティストたちを巻き込んで作りました。
松浦俊夫

リリース情報
TOSHIO MATSUURA GROUPLOVEPLAYDANCE
2018/03/07 RELEASE
UCCJ-2153 3,240円(tax in.)
収録曲:
1.CHANGE (Bugge Wesseltoft, 2001)
2.HIGH NOON (Kruder & Dorfmeister, 1993)
3.L.M. II (New Original, 2018)
4.I AM THE BLACK GOLD OF THE SUN (The New Rotary Connection, 1971 / Nuyorican Soul feat. Jocelyn Brown, 1997)
5.KITTY BEY (Byron Morris And Unity, 1974)
6.BROWN PAPER BAG (Roni Size Reprazent, 1997)
7.DO THE ASTRAL PLANE (Flying Lotus, 2010)
8.AT LES (Carl Craig Innerzone Orchestra, 1993/1997)
(  )内はオリジナル及び代表的アーティスト

リリース情報
12インチ「I AM THE BLACK GOLD OF THE SUN / KITTY BEY」
2018/02/14 RELEASE
HMV record shop 3店舗(渋谷新宿ALTA、コピス吉祥寺)では2月7日先行発売

松浦俊夫、初の自己名義作品をリリース アルバム監修はジャイルス・ピーターソン