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 SIMフリースマホやタブレットなど、ますます勢いに乗るファーウェイの魅力的な製品を紹介している「ファーウェイ通信」。今回は、リアのメインカメラとフロントのインカメラの両方にダブルレンズを搭載し、縦横比18:9の大画面ディスプレーも備えるSIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 lite」をレビューする。セルフィーに強いというカメラの魅力を中心に紹介していこう。

4万円台前半の価格にも関わらず充実のスペックに加えて、
ハイエンドモデルで増加中の縦長画面のメリットも!

 アウトカメラとインカメラの両方がダブルレンズと、これまでにない特徴を持ち、さらに性能面にも優れていながら、税抜4万円台前半という魅力的な価格の1台だ。そこでまずは基本スペックをチェックしていこう。

 まず外見を見てすぐにわかるのが、18:9の縦長画面を採用した5.9型ディスプレー。IPS液晶を採用し、解像度は2160×1080ドット(407ppi)。高精細かつ美しい画面表示により、撮影した写真や動画などを楽しめる。

 縦長画面は、今のハイエンドスマホのトレンドだ。実際に採用され始めたのは2017年に入ってからと案外最近のことだが、広く受け入れられているのは、片手でも持ちやすい範囲の横幅でありながら、画面の表示域は拡大されるという明白なメリットがあるため。HUAWEI Mate 10 Proでも同じ縦横比が採用されているが、それより価格がずっと抑えられた本機でも、その便利さを手に入れられるわけだ。

 縦長画面が特に威力を発揮するのは、ブラウザーでウェブ閲覧を行なったり、TwitterやFacebookなどのSNSをチェックする場面だ。1画面の情報量が増えているため、指でスクロールする回数を減らせる。また、画面分割モードで2つのアプリを表示できるのでニュースを見ながら、SNSに投稿といった操作も簡単だ。

 3340mAhという大容量バッテリーもメリットとして挙げられる。標準的な使い方であれば約2日間は使用可能とのことだが、筆者が実際に作例撮影などで1日持ち歩いた際の体感でも、バッテリーの持ちは非常に良いと感じた。朝からずっとハードに使ったとしても、夕方にバッテリー切れになってしまうことはなさそうだ。

 CPUはにオクタコアの「HUAWEI Kirin 659」(4×2.36GHz+4×1.7GHz)を搭載している。メモリーは4GB、ストレージは64GB。写真撮影やニュースチェックなど、日常使用ではサクサクとした快適な操作感を得られる。よほど高負荷な3Dゲームなどを使用しなければ、ストレスを感じることはないはずだ。

 指紋認証センサーについては、本体背面に搭載している。ファーウェイの指紋認証センサーは認識精度と速度に定評があるが、HUAWEI Mate 10 liteでも受け継がれている。センサーを長押しすることでカメラのシャッターを切る機能もあり、セルフィー時に端末を揺らすことなく撮影できるという利点がある。

インカメラもダブルレンズカメラでキレイなボケ具合

 さて、ここからはHUAWEI Mate 10 liteのカメラについて詳しく見ていこう。前述のとおり、アウトカメラとインカメラの両方にダブルレンズを搭載し、特にセルフィー撮影に強いのが大きな特長だ。

 セルフィーで活躍するインカメラのダブルレンズは、1300万画素センサーと200万画素センサーの組み合わせになっている。200万画素センサー側は被写界深度を測定する役目を担当しており、1300万画素センサーで撮影した画像と組み合わせ、シングルカメラでは不可能だった自然でかつ正確な背景のボケ感を実現している。

 本体前面にセルフィー専用ライトを搭載するのも、HUAWEI Mate 10 liteの特徴だ。このライトは広い範囲を柔らかい光でカバーすることができるため、光量が十分でない場所でも自然な顔色で撮影が可能。また、顔の斜め上から光を当てることで立体感が出て、よりスリムな顔立ちに見せる効果も期待できる。

 今回は、ASCII編集部の高木つばささんに協力してもらい、ライトの効果を見てみた。下の写真がその結果だが、ライトの光が当たったことで顔全体がくっきりと写り、より美白効果の感じられるセルフィー写真に仕上がった。今回はオフィス内の薄暗い場所で試したが、夜の街中などではより効果を感じられることだろう。

 なお、セルフィー撮影の際に活用できそうなのが「エフェクト」という撮影モード。上の写真を見てもらえればどういう機能かは一目瞭然だと思うが、飲み会での盛り上がりに活用できそうだ。この撮影モードは、インカメラの使用時だけでなく、メインカメラでも利用可能だ。

 リアのメインカメラについては、1600万画素センサーと200万画素センサーで構成。後者が被写界深度の情報を収集する仕組みはメインカメラと同じ。ファーウェイのダブルレンズカメラでおなじみの「ワイドアパーチャ撮影」や「ポートレートモード」などで、特に威力を発揮してくれる。

 以下は、HUAWEI Mate 10 liteで撮影した作例だ。

上位モデルとは傾向が異なるが
マットな手触りのメタル素材で高級感は十分

 最後に、HUAWEI Mate 10 liteのデザインもチェックしておこう。

 デザインの全体的な印象だが、今回試用したグラファイトブラックは背面がマットな質感となっており、シックに仕上がっている。もう1つのカラバリであるオーロラブルーも落ち着いた雰囲気を持ちつつ、こちらはよりアクティブな印象もある。どちらもビジネスシーンにマッチする、シンプルで上品なデザインだ。

 本体の厚みは約7.5mmとスリムで、重量も約164gと軽量。画面占有率83%という狭額縁仕様のため、5.9型ながら5.5型とほぼ同等のサイズ感となっている。角部分はラウンドしており、手への当たりが柔らかく、持ち心地も良好。本体の横幅は約75.2mmなので、横幅だけなら一般的な5.2型モデルと5.5型モデルの中間クラス。手の小さな女性であっても片手持ちは十分に可能だ。

 HUAWEI Mate 10 liteは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどで発売中。市場想定価格は前述の通り、税抜4万2800円。本体のカラバリは、グラファイトブラックとオーロラブルーの2色となっている。縦長画面の利便性やワンランク上のカメラを求めるユーザーにとっては、高コスパな注目モデルと言えるだろう。


提供:ファーウェイ

18:9の縦長画面&リアもフロントもダブルレンズカメラ! 「HUAWEI Mate 10 lite」レビュー