第96回全高校サッカー選手権決勝が8日に行われ、群馬前橋育英が後半アディショナルタイムに挙げたゴールにより1−0で千葉の流経大を破り、初優勝した。中国メディア今日頭条は8日、「観客動員数の多さのほかにも中国サッカーが学ぶべき点がある」とする記事を掲載した。

 記事は「われわれは、日本高校サッカー選手権は非常に人気があるという印を持っている。全ての試合が多くの観客を集めるというわけではないが、96回の歴史を数えるこの大会を日本サッカーファンたちは非常に愛している。決勝戦には4万人をえる観客が集まった」と伝えた。

 そして、劇的なゴールにより悲願の初優勝を達成した前橋育英の選手たちがインタビューで涙を流す姿、選手たちが観客に感謝の言葉を述べる様子からは、選手とサッカーファンの一体感も感じられたとしている。

 そのうえで「日本サッカーは確かに中国サッカーがしっかり学ぶに値する。文化や観客の多さに加えて、試合終了後すぐに新聞の号外が発行された。これは中国ではあり得ないだろう。新聞では次の日のに伝えられるのが普通だ。こういった点でも日本明らかにわれわれの先を行っているのである」と評した。

 記事の作者は、試合終了直後に号外が出て市民に配られたという点に驚きを覚えたようだ。紹介された号外は読売新聞が発行したもの。読売新聞50年近く全高校サッカー選手権の後援を行っていることを考えれば、号外を発行するのも不思議なことではないのだが、そのような事情はもちろん作者は知る由もないことだろう。(編集担当:今関忠)(イメージ写真提供123RF

観客が多いうえに、新聞の号外まで出る! 日本の高校サッカーの注目ぶりはやっぱりすごい!=中国メディア