CES 2018に合わせてNVIDIAが行ったゲーム関連の発表というと,65インチワイドの4K 120HzかつG-SYNC HDR対応ディスプレイ「Big Format Gaming Display」(BFGD)が真っ先に思い浮かぶ読者も多いだろう。ただNVIDIAはほぼ同じタイミングで,GeForce専用ソフトウェア「GeForce Experience」(以下,GFE)の最新β版となる「3.12 Beta」も発表している。日本時間1月10日時点では,バージョン3.12.0.79を入手可能だ。

 「GeForce 390.65 Driver」の紹介記事でも触れたように,この最新版GFEでは,プレイ中のゲームにリアルタイムでポストエフェクトを適用できる機能「FreeStyle」(フリースタイル)が利用可能になっている。

ムービー(※4Gamerへジャンプします)

 FreeStyleを使うと,オーバーレイ表示したメニューから,ゲーム画面の色調を変更したり,ゲームにはない効果を適用したりできる。
 たとえば,下に示した写真は,PC版「Call of Duty: WWII」の画面に,白黒映画風のエフェクトをかけたものだが,画面が白黒になっているだけでなく,昔の映画フィルムでありがちなノイズまで載っている。そして重要なことに,この画面表示のままゲームをプレイ可能だ。


 CES 2018におけるNVIDIAの特設会場では,PC版「ARK: Survival Evolved」を使ったデモを見ることができたが,確かにNVIDIAの言い分どおりの効果が得られると言ってよさそうだ。


 FreeStyleの設定パネルは,[Alt+Z]キーによるGFEのインゲームオーバーレイから「Game Filter」を選ぶか,[Alt+F3]キーを押すかで呼び出せるようになっている。


 すでにお伝えしているとおり,FreeStyleは,著名なタイトルで広く対応済みだ。GFEのβ版を導入することに抵抗がないなら,まずは挙動を試してみてはどうだろうか。

 3.12 Beta版GFEでは,対応タイトルで自由にスクリーンショットを作り込める機能「Ansel」にも拡張が入っている。

 ゲーム中に[Alt+F2]キーを押すとAnsel対応ゲームでは進行が一時停止し,操作パネルがオーバーレイ表示されるわけだが,まずそのユーザーインタフェースが新しくなっている。また,ゲーム映像からキャラクターだけを抜き出し,それ以外の部分を任意の色で塗り潰すことで,クロマキー合成用のスクリーンショットを作り出すなど,新しい機能が加わっているという。


 Anselは対応タイトルがまだあまり多くないが,対応タイトルではこれまでよりもさらに凝った“作品づくり”を行えるようになっているようなので,こちらも機会があれば試してみるとよさそうだ。

リンク:GeForce.comのGFEダウンロードページ(英語)
リンク:GeForce.comの当該ポスト(英語)
リンク:Googleが公表した「脆弱性」に対策する「GeForce 390.65 Driver」は,ゲームにリアルタイムでポストエフェクトをかける新機能にも対応


―――――――――――――――――――――――――――――
記事URL:http://www.4gamer.net/games/022/G002210/20180110036/
→この記事を4Gamerで読む(※画像などがすべてある完全版です)
―――――――――――――――――――――――――――――
関連タイトル:
・HARDWARE GeForce Driver

―――――――――――――――――――――――――――――
Copyright(C)2011 NVIDIA Corporation
―――――――――――――――――――――――――――――
Copyright (C) 2000-2018 Aetas, Inc. All rights reserved.

[CES 2018]「GeForce Experience」の新機能「FreeStyle」を試す。「ゲームにリアルタイムポストエフェクト」とはどういうことか