ゴールデングローブ賞授賞式の全米視聴者数が、前年比5%ダウンの1900万人であることが明らかになった。ロサンゼルス・タイムズ紙が報じている。

マーティン・マクドナー監督・脚本の「スリー・ビルボード」が最多4冠に輝いた同賞だが、ハウッドを席捲しているセクハラ問題が噴出してから初めてとなる主要な授賞式とあって、例年よりも社会性の強い式典となった。セクハラに抗議するために黒いドレスを着たセレブたちや、受賞によるメッセージ性の高いコメントが観客を遠ざけた可能性は否定できないものの、前年は前々年よりも8%アップしていたため、順当な数字ともいえる。

気になるのは、広告主が最も重要視する18~49歳の年齢層の視聴者数が11%ダウンしている点だ。これは、リアルタイムで視聴するよりも、後でハイライト場面だけをオンラインで確認するトレンドが広まっている証拠だ。Facebookによると、セシル・B・デミル賞受賞のオプラ・ウィンフリーのスピーチ場面は、既に2100万回再生されているという。

全米視聴者数は前年比5%ダウンの1900万人