共産党の小池晃書記局長は10日、立憲民主、民進、自由、社民4党の幹事長と個別に会談し、来年夏の参院選について、改選数1の1人区での野党候補一本化に向け、政策対話と候補者調整の協議を申し入れた。希望の党には呼び掛けなかった。

 前回参院選では共闘の結果、32の1人区で野党系候補が11勝し、一定の成果を挙げた。今回、共産党との共闘に積極的に動きにくい立憲などの党内事情を踏まえ、共産党が先に動きだした形だ。各党は「党に持ち帰って検討する」などと応じた。

 小池氏はこの後の記者会見で、希望を除いた理由について「安全保障関連法容認(の立場)は変わっていないため」と説明した。