フィッシング対策協議会は1月9日、同協議会に寄せられた2017年12月のフィッシング報告件数を公開した。2017年12月のフィッシング報告件数は11月より231件減少し、1,165件だった。

フィッシングサイトのURL件数は565件で、前月より138件減った。また、フィッシングに悪用されたブランドの件数は前月より5件増え、24件となった。11月と同様にAppleをかたるフィッシングが多く、報告された1,165件のうち約62%を占めたという。このほか仮想通貨関連サービスを装ったフィッシングも報告にあがった。

フィッシング対策協議会は、最近のフィッシング詐欺がクレジットカード情報の搾取を目的としているとし、カード情報を入力する場合にはメールやWebサイト、URLに不審な点がないか注意してほしいと警鐘を鳴らす。

フィッシングで利用されるサイトは、メール本文に記載されたURLからは本物か偽物か判断しにくい場合がある。疑わしいメールを受け取った場合は念のため、各サービス事業者のWebサイトを訪れ、フィッシングについての注意情報が出ていないかを確認してほしい。それでも不安な場合は、事業者の問い合わせ窓口に連絡してみるとよいだろう。
(瀬尾俊輔)

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