名優ゲイリー・オールドマンが、現在の妻ジゼル・シュミットさんにプロポーズしたのは元英国首相を演じた映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の撮影現場であり、薄毛&二重あごの特殊メイクで激変したチャーチル姿のままでだったと明かした。

 米ABCのトーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演したゲイリーは「撮影の空き時間に彼女と話をしていたら、衝動に駆られたんだ」とプロポーズしようと突然思い立ったと説明。「それでわたしたちは作戦指令室にいたんだが(※映画の舞台は第2次世界大戦初期)、彼女を地図の部屋に連れて行って、チャーチルの姿のまま『結婚してください』と言ったら、彼女は『イエス』と。その時、スタッフに『ゲイリー、準備できましたよ!』と呼ばれてしまい……」と笑顔で振り返った。

 司会のジミー・キンメルにすかさず「じゃあ、床入りまではチャーチルのままで出来なかったんですね」とからかわれるとアタフタ。「君がそれを言うとはおかしいよ。なぜなら妻はよく『チャーチルと眠りにつくけれど、目がさめるとそこにいるのはゲイリー・オールドマン』と言っていたから」と応じていた。

 徹底した役への成り切りぶりで知られるゲイリーは先日、第75回ゴールデン・グローブ賞で自身初となる男優賞を受賞した際にも、「一年半にわたってわたしのこのクレイジーな状況に我慢してくれた妻に感謝したい」と妻への感謝の言葉を語っていた。ゲイリーのこの5度目の結婚は、昨年9月に判明していた。(編集部・市川遥)

普段のゲイリー・オールドマン(左)とチャーチルになったゲイリー(右) - Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic / Getty Images, (c) Focus Features