第5回目を迎えた「ワンダちゃん NEXT DOOR プロジェクト」。編集部に海洋堂から一本の電話が!! 「ワンダちゃんNEXT DOOR プロジェクトとっておきの情報、聞きたくないですか? もちろん大阪で」。そういわれれば、大阪に行かないわけにはいきません。というわけで、海洋堂に突撃取材を敢行!! 「センム」こと宮脇専務にお話しを伺いました!!
プロジェクトでやりたかったことを理解してもらえてきている

――今回で「ワンダちゃんNEXT DOOR プロジェクト」も5回目となりますが、どういった手ごたえや来場者のリアクションをどのように感じられていますか?

宮脇センム(以下、宮脇):良くも悪くも「そこそこ普通に順調」で、前回(FILE:04)をもってようやくプロジェクトの真意が理解してもらえた手ごたえを感じました。前回は、DANGERDROPさんのセンスの良さに加えて、戸田さんの造形が魅力的だったこともあり、前評判が高かったように思います。今の流行を考えたときに「セクシーさ」や「キュートさ」という部分は絶対に必要なので、水玉さんやあずまさんのようなパブリックなイラストと違い、いわゆる最前線をいく造形マニアの人たちが目指しているものをワンフェスみやげにしたかったということを、前回でようやく理解してもらえたのではないかと思っています。
反面、中堅ワンフェス参加者のレベルでも、FILE:01からFILE:04にかけて値段が上がってきてしまっている理由に気付けてもらえていないという問題も出てきていると感じています。もちろん値段を上げたいわけではなくて、金型の数や彩色工程が増えれば値段が上がってしまうわけです。つまり、1枚絵のイラストを忠実に再現するというプロジェクトの性格上、イラストの雰囲気を立体物で出すのが非常に難しい。例えば、今回(FILE:05)の吟さんのイラストもそうですが、このテイストを再現するにはパズルを解くようにイラストを分解していくしか方法がありません。以前のアイテムで得たノウハウが活かせないこともないのですが、毎回新たなチャレンジというか、課題が出てくるので、その都度、どうすればいいかを製造をお願いしているグッドスマイルカンパニー(以下、GSC)の担当さんと考えています。
また、「究極のワンフェスみやげ」を標榜している反面、販売価格は9,800円が上限なのかな、と悩み続けているという側面もあります。これが5,800円にできれば、売れる数が増えるのはリサーチで分かっているのですが……。5,800円や6,800円と9,800円の間には見えない高いハードルがあるらしいんです。第一オタク世代としては、「いいモノであれば高くても買うよ」なのですが、それが世代を重ねるごとに「価格」が買う基準の中で高い位置を占めるようになってきているように感じているので、「9,800円のものでもいいからやっぱり買って帰りたい」と思っていただけるような努力をし続けないといけないということも考えています。
もっとも、このようなフィギュアが9,800円で販売されているというそのすごさが分からない、というのももちろん理解できます。こんなに小さくてキャストオフで服が脱げるわけでもない、デカい武器を持っているわけでもないのに、と思う方がいらっしゃるのはある意味自然だと思います。でも、ハイクオリティな作業をしているこのフィギュアを9,800円で売ることがどんなにミラクルなことなのか、電撃ホビーウェブを読むくらいフィギュアやホビーが好きな人だったら、このプロジェクトで何をやろうとしているのか、ここまでくるのに技術面や価格設定という枠組みの中でどういう戦いがあったかということをご理解いただければと思っています。

▲こちらがインタビューで拝見したFILE:05のワンダちゃんとパッケージ。フィギュアそのものは製品版一歩手前ですが、その完成度に取材陣一同、驚きを隠せませんでした。

女性ならではの視点でのセクシーさを盛り込んで欲しいというオーダーをした

――そんな中で、今回のイラストレーターさんはどのような経緯や基準で選ばれたのでしょうか?

宮脇:イラストレーターさんに関しては、いつもどおり2Dスーパーバイザーの「なんとなくドクターK」さんからのリストをもとにあさのまさひこさんがチェックされて、「ビビッ」ときた方にお願いしています。ただ、今回に関してはそこに追加して特別な要因があったことも事実です。

――「特別な要因」とは、どういったものでしょう?

宮脇:FILE:05は「ぐりむろっく!」のかわにしけんさんに原型をお願いできることが決まっていたことですね。実は、かわにしさんには相当早い段階にあさのさんから声をかけてもらっていて、「FILE:05のスケジュールならできます」とのご返答をいただいていました。そうした前提があって、イラストレーターさんを選定することになったので、かわにしさんの作風であれば、今回の吟さんの絵が合うのではないかと考えたようです。

――原型師さんのスケジュールというのは、このプロジェクトにも大きな影響を与えるわけですね。

宮脇:かなり大きな影響を与えるのは間違いありません。かわにしさんをはじめ、人気のある原型師さんのスケジュールの確保には毎回気を付けています。それに加えて、イラストレーターさんの時間の確保も重要です。こちらが初めて知ったイラストレーターさんでも、1年先までスケジュールが埋まっているという方も大勢いらっしゃいます。双方のスケジュールを押さえることが大変な中で、それぞれの作風をどうマッチングさせるのか? あさのさんは、常にそのことに頭を悩ませています。

――今回、イラストレーターさんとはどういったやり取りをされたのでしょうか?

宮脇:今回お願いした吟さんはこのプロジェクト初の女性イラストレーターさんなので、女性ならではの視点でセクシーさを盛り込んで欲しいというオーダーをしたそうです。女性と男性とでは、注目しているセクシャルな記号にギャップがあって、そこを表現してもらえないかなとお話しさせていただいたと聞かされています。その際、「パンツは見せなきゃダメなんですか?」と聞かれたらしいのですが(苦笑)、全然そういう決まりがあるわけじゃない。ただ、ある種のセクシーさは欲しいので、そこに吟さんらしさを盛り込んでいただければと、お伝えしたそうです。吟さんはお仕事の経歴上、表現したい対象から線や色をどんどん削ぎ落しながら、その中に煌びやかさや華やかさ、特にリッチさを残すという考え方ができる方です。それはとてもフィギュア的な考え方で、こちらからすると非常にありがたいわけです。足し算的な考えではなく、引き算をしながらも、バランスが取れる考え方ができる方だと分かったので、生産コストの話もしやすかったと聞いています。
あたりまえだけど、女性は男性以上に女体について知っているので、たとえば吟さんの場合、そのあたりを常時いろいろ分析されているそうなので、男の人って多分この辺を気にして見ているんだろうな、女の子もそこを見られていることはわかっているから、こういう風に気を配っているんだよねというのが絵から伝わってくるのが面白いですね。
肌色の面積が少ないのに可愛さが表現されている引き算の妙
宮脇:発注の時はいつも同じで、まずは好きなように描いてくださいとお願いしています。しかし、どうしても最初はフィギュア化を意識したイラストになってしまうんですよね。吟さんにも、フィギュアの設計図ではなく、可愛くて女性ならではの視点に基づくセクシーさで、ワンダちゃんを描いて欲しいというお話をさせていただきました。それでも、最初にあがってきたスケッチの中には、やはりフィギュアの設計図のようなものがありました。吟さんも、描いてからフィギュアの設計図の方に寄っているという、自覚が出たそうです。そこで、一枚のイラストとしての完成度の高さと、フィギュアにしたときに魅力的なキャラクターを両立させるには、自分の考える「ワンダちゃんというキャラクター」を掘り下げて、その子がどういうシチュエーションで何をしているのか、というのを考えて描く必要があると気付いたそうで、それに気付いてからはスムーズにデザインが進んでいったそうです。
ちなみに、あさのさんは1回目のラフであがってきたイラストをワンフェスガイドブックの表紙に仮レイアウトしたそうですが、すごくあざとく見えてしまったそうなんです(笑)。でも、体型のスリムさに加えて、ピーコートとカラータイツっていう冬服の組み合わせはすごくよかったので、ポーズを変えた案を出してもらったら、最終版に近いものが上がってきました。あとはそれをブラッシュアップしていった感じですね。

▲こちらが、吟さんが手がけたワンダちゃんのイラスト。不意に声を掛けられて振り向いたような無防備や表情や仕草など、シンプルながらも要素の引き算によってキャラやシチュエーションの魅力がより引き立てられています。

――これまでのイラストと比べても肌色の面積が非常に少ないですよね。それでも可愛さが表現されているのは、引き算の妙を感じます。

宮脇:手袋もしているので、肌が露出しているのは顔だけですね。手には肉まん、足元には雪だるまが置かれているだけの季節にあった非常にシンプルなものですが、上がってきたイラストは、自分もあさのさんも大満足なものでした。ちなみに、この雪だるまが、リセットちゃんだって気が付きました? 僕もあさのさんもすぐには気付かなかったんですが(笑)、かわにしさんはすぐに分かったそうですよ。
イラストレーターと原型師、ふたりの「かわいい」が見事にマッチ

――ここからいよいよ原型の作業に入っていくんですね。

宮脇:はい。このイラストをかわにしさんにお見せしたら、かなり感激してくれて「カワイイです。そして、とても可愛いです」という謎のメールをいただきました(笑)。そしてもうひとつのミラクルがあって、美少女フィギュアのファンではない吟さんが、ネットでたまたま目にして、その芸術性に惹かれて買ったフィギュアの原型を手がけたのがかわにしさんだったらしいのです。なので、吟さんに「今回の原型師がかわにしけんさんです」と伝えたところ、非常に喜ばれたと聞いています。そういう経緯もあったので、FILE:05では、吟さんにはかわにしさんの途中経過もすべて見ていただいて進めることにしました。原型師から直接リクエストしたり、イラストレーターからも逆提案する方式というのは今回が初めてのケースでした。吟さんにもかなり原型制作の部分に関わっていただいたので、あさのさんはスケジュール管理などに徹することができた点もよかったですね。そういう意味でいうと、ふたりの「かわいい」が見事にマッチしたと思っています。

▲パッケージ側面のイラストと比較しても、高い精度で再現されていることが分かります。両者の直接のやり取りによってミックスアップされた好例といえます。

――原型やペイントマスターについて、最初に上がってきたものの完成度と、それについて修正もしくは追加指示はあったのでしょうか?

宮脇:原型は、かわにしさんが最初に作ったものの段階で、すでにエッセンスの抽出は完了していました。身体の比率や傾斜角が若干違うといったディレクションはあさのさんにしていただきましたが、基本的には一番最初から完成まで、ほとんど形は変わっていません。そのくらい順調で、納期に関しても今までで一番早かった。
逆にペイントマスターが一番難しかったですね。吟さんのこの決定稿で例えば目を見ると、まず白目がどうなっているのか分からない。照れて頬を赤らめていますが、赤くなった表現が白目の部分にもかかっていますが、これはあとでレイヤーをかけるときに意図的にそうした処理をしているそうです。模型だったら白目の上にマスキングして、ピンクを吹いて、白目をきちんと白く残しますよね。一般的なイラストレーターの方もおそらく、ピンクがかかってしまったら白目は白く修正するはずです。しかし、それを敢えてしないところが吟さんの作風になっているんですよ。それをフィギュアでどう再現するかが一番の問題でした。
すべてに対して懇切丁寧に仕上げた結果、非常に可愛いものに
宮脇:今回のペイントマスターはワンダーショウケース(WSC#082)出身のChilmiruさんに担当していただきましたが、とんでもないクオリティで上げてきてくれました。しかも、それをマスプロダクトで再現するという部分で、また吟さんが活躍してくださいました。というのも、実はGSCさんから上がってきた最初の試作品が、ある程度記号化された、いわゆるアニメキャラのような顔になっていて、肌や目の色も明らかに吟さんのキャラとは違うものになっていたのです。そこで、GSCさんにはペイントマスターに準拠する形で、肌色の成形色の調色からやり直してもらいました。また、吟さんも白目の色は通常の白ではなく極めて肌色に近い感じにして欲しいとか、左右の視点がずれているという部分を、Photoshopを使いながら指摘、修正の方向性を提示してくださいました。そこまで終わった段階で、最後の最後に頬のピンクを吹いてもらえないかというリクエストは、GSCさんが見事に再現してくださっています。これでもうほぼ最終ラインに近いところまで来ましたが、製品版ではこの前髪の色が変わっている部分をもっとなじませるようにお願いしたので、もう少しイラストやペイントマスターに似てくるのかなと期待しています。

――製品版の開発でほかに苦労されたポイントなどはありますか?

宮脇:髪の毛の再現は大変でしたね。今回のワンダちゃんは、いわゆる天使の輪といわれている髪のツヤの部分の上に模様が入っていて、さらに影も別レイヤーになっている。おそらく吟さんはこれをPhotoshopで描いたときに、顔や髪の部分は10枚以上レイヤーをかけていると思います。それと同じような作業をフィギュアでもやっているので、塗装における工程数がかなり増えています。レイヤーの重ね順も理解していないと忠実に再現できませんし、そこが一番苦労しました。それ以外には、太ももの白いストライプ部分も大変でした。タンポ印刷を前後から合わせるので、100%きれいに重ねるのは無理なんです。だから、それを視覚的に目立たないようにする方法を考えるしかなかったですね。イラストレーターさんのデータ上の塗装を忠実に再現できたのは、GSCさんの技術があったからこそだと思っています。

▲目の処理や複数のレイヤーで構成された髪の毛の光や影などは、もとのイラストのレイヤー構成を理解していないと再現できない箇所。製品版ではこれよりももっと精度は上がっているとのことです。

――今回のワンダちゃんの見どころ、注目してもらいたいところ、というのはどういった点でしょうか?

宮脇:ポジティブな意味で、今回のフィギュアはものすごくニュートラルなフィギュアですね。豪華主義的ではなく、すべてに対して懇切丁寧に仕上げた結果、非常に可愛いものができあがっている、吟さんのイラストをただ完全再現しているというのがポイントです。普通はサイズが小さくなると、彩色工程数を減らしたりして、やることも変わってくるんです。それゆえにプライズフィギュアというのは安価にできるんですけど、このプロジェクトではサイズが小さくても、芸術性の高い、作品然としたものとやることは変えていないのでこの値段になってしまうんですよ。懇切丁寧にやったらこうなりました、という感じです。
あと、僕とあさのさんとで意見が分かれたのが、つま先部分に付けたこのふたつのクリアパーツですね。たったこの2パーツだけのために専用の金型を起こしています。実はこの部分、白く塗って台座の部品として生やしてしまえば、その分単価を下げられるとGSCさんが提案してくれたんです。でも、このイラストの、ワンダちゃんがビックリして思わず宙に浮いてしまったかのような軽やかさというのは、後ろに重心がかかっているところがポイントなんですよね。そこを白塗りした部品で埋めてしまうと、そこに目が行ってしまって、ワンダちゃんの軽やかさが台なしになってしまう。だから、何としてでも透明なパーツにしたいとあさのさんが強く推して、最終的にこうなりました。いろいろせめぎ合いはありましたが、クリアパーツにしたからこそ、より動きが表現できたと、今は自信を持っていえますね。

――今回もレジン版の販売も予定されているんですよね?

宮脇:はい。今回のレジン版は、あえて成型色をアイボリーにしています。なぜならば、実物を見ていただければすぐにわかると思いますが、今回の原型には奇をてらったところがまったくなく、ものすごくニュートラルな作りになっています。こういうことをいうとたぶんかわにしさんには怒られてしまいますが、「すげぇ!」と目を引くようなところがないというか。吟さんの絵を忠実に再現しようとすると、こうなってしまうんです。今回のフィギュアは、ディティールではなく、シルエットで魅せるというようなフィギュアなので、嵌合を見せるならくらいならアイボリーでもできますし、自分で色を塗る楽しみもあるかなと。自分でChilmiruさんのより上手く色を塗れたという方は、ぜひ海洋堂に画像を送ってください。ペイントマスター製作の仕事を本気でいますぐにでもお願いしたいので(笑)。

▲恒例のレジンキットももちろん販売されます。シンプルでありながら自然なフォルムに加えて、色を塗る楽しみももちろんあるので、ひとつのフィギュアにじっくりと取り組むには最適です。

作り手の知恵と工夫を少しずつでも分かってくれる方が増えて欲しい

――今回はFILE:05ということで、ある意味ひとつの区切りのような数になると思うのですが、今後に向けての新しい試みや、今までとは別の展開といった話はあるのでしょうか?

宮脇:現在、FILE:08の作業に入る前段階なので、少なくともそこまでは続けていく予定です。というのも物事は1回や2回で終わらせるのではなく、ある程度継続させてこそ初めて見えてくる景色があると思っています。毎回毎回山を登り、頂に立ってから次の山に登るか考える、みたいな状態ですね。最初はFILE:05まではとにかくやる、というイメージはあったんです。5回くらいはやらないと、「何をやりたいのか」「何をやっているのか」ということが伝わらないと思うんですよ。今回も、女性のイラストレーターが初登場、初の肌色部分が顔だけ、と今までとは逆の意味での攻めるというところまできました。そこでまたどういう結果が出るのかも見てみたいところです。
毎回思うんですが、アニメキャラと違って、一枚絵のイラストの再現は手間と知恵、技術は比べものにならないぐらい大変ですね。ゲームキャラも一枚絵のハイエンドCGから起こすのだったら同じかもしれないけど、動いているアニメーションのフィギュア化をしてくれといわれたときと、一枚絵のイラストをフィギュア化してくれと言われたときとでは、普通の人がおそらく想像できないくらい違いますね。アニメ化された時点で、複数の人が動かすためにキャラクターは記号化されているので、まずはイラストの解読から始めなければならない一枚絵とはその工程の分だけでも差があるわけです。僕たち自身もこのプロジェクトを始めるまではその大変さが分かっていませんでした。GSCさんたちが手がけているキャラクターものもそれはそれでは大変なんだろうなとは思うけど、それに比べてこっちは『ワンダちゃん』という大人気アニメが放映されているわけではないので、なかなか厳しいところはありますね。このプロジェクトを続けていくうえで、その山を越えていくことは必要不可欠なものだけど、買う人すべてにこの苦労を理解しろというのは無理な話です。ただ、少しずつでも分かってくれる方が増えて欲しいとは思っています。フィギュアの見方や楽しみがわかってくれば、精神的にもより豊かになると思いますし、レジン版はその問いかけのひとつでもあります。視点が増えることで、フィギュアの見方もだいぶ変わると思います。

――ありがとうございました。

イラストとフィギュアの全容がついに公開された「ワンダちゃん NEXT DOOR プロジェクト」。各種人選や今回のポイントなどは上のインタビューにあるとおり。インタビュー中で挙げられたイラスト初期稿などの情報は「ワンダちゃんNEXT DOORプロジェクト 開発スタッフブログ」にて随時公開予定となっているので、こちらもチェックしてくださいね。
そしてここからは『ワンダちゃんNEXT DOOR プロジェクト』 FILE:05 吟 Ver.のアイテム情報を改めて紹介していきます。
『ワンダちゃんNEXT DOOR プロジェクト』 FILE:05 吟 Ver.
イラストレーターは吟さん、フィギュアの原型は「ぐりむろっく!」のかわにしけん氏が担当。過去4作と比べても極めてシンプルな構成ですが、じっくり見ると吟さんの「引き算の手法」で描かれたイラストのエッセンスがかわにし氏によって忠実に再現されています。

無防備な表情と驚いて振り返ったようなポーズが特徴。少し飛び上がったようなつま先は、透明のパーツで台座から浮かせることで、動きを表現しています。
今回もっとも再現が難しかったという目と髪の毛。上に掲載したものと比べても精度が上がっています。イラストのレイヤーを理解したうえで、それを立体物に落とし込んでいることが分かります。

本作のワンポイントが、リセットちゃんをモチーフにした雪だるま。ひと目で分かった人はかなりの観察眼の持ち主かも?
DATA
『ワンダちゃんNEXT DOOR プロジェクト』 FILE:05 吟 Ver.

ABS&PVC製塗装済み完成品

全高:約14.5センチ

原型製作:かわしにしけん(ぐりむろっく!)

ペイントマスター製作:Chilmiru(うろこもん)

企画制作/発売元:株式会社海洋堂(ワンダーフェスティバル実行委員会)

企画製造協力:株式会社グッドスマイルカンパニー

付属:専用台座

WF会場販売価格:9,800円(税込)

販売場所:ワンダーフェスティバル 2018[冬]会場内WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 27ブース、ワンダーフェスティバルオフィシャルグッズショップ(幕張メッセ4ホール内)

ワンフェス開催まであと5週間!! 電撃ホビーウェブでは、ワンフェス関連情報を随時紹介していますので、お見逃しなく!

⇒ワンダーフェスティバル(ワンフェス)2018冬 まとめページ


イベント概要
ワンダーフェスティバル2018[冬]

開催日時:2018年2月18日(日)10時~17時

会場:幕張メッセ国際展示場 1・2・3・4・5・6・7・8ホール(予定)

〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1

入場料:2,500円(税込、入場チケット兼公式ガイドブック付/小学生以下無料)

関連情報

ワンフェス2018[冬]公式サイト

ワンダちゃんNEXT DOORプロジェクト 開発スタッフブログ

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