北陸地方で断続的に降った雪の影響で、石川、富山、福井3県では13日までに計4人が死亡した。

 石川県輪島市では12日夕、自宅前で雪かきをしていた高林コトさん(91)が側溝で倒れているのが見つかり、死亡が確認された。県によると、死因は水死で、雪かき中に転落したとみられる。同県宝達志水町では13日、雪で倒壊したビニールハウスの下敷きとなり高野清治さん(85)が死亡した。

 富山県射水市では12日午後、会社の駐車場に止まった車の中で、この会社の嘱託社員石田升栄さん(60)の遺体が見つかった。車はエンジンがかかったままで、富山県警は雪で車のマフラーがふさがれ、一酸化炭素中毒となった可能性もあるとみて調べている。

 福井県永平寺町では13日午後、2階建て自宅の屋根の雪下ろしをしていた無職朝日郁雄さん(83)が誤って転落し、死亡が確認された。福井県警によると死因は窒息死で、朝日さんは屋根の下の2メートル近くあった雪の中に、頭を下にした状態で埋まっていた。