NGT48の単独コンサートが約1年ぶりにTOKYO DOME CITY HALLで行われた。昨年4月に「青春時計」でメジャーデビュー。6月のAKB48選抜総選挙では、荻野由佳が5位、本間日陽が13位で選抜入りするなど躍進した。そして、12月には神7入りを果たした荻野由佳がセンターに立つ「世界はどこまで青空なのか?」をリリース。この日は駆け抜けたこの1年での成長を見せつけるステージを披露してくれた。

 最新シングルの「世界はどこまで青空なのか?」で幕開けしたステージ。会場のボルテージも一気に上がっていく。全員でのパフォーマンスの後は、研究生が「下の名で呼べたのは…」、チームNⅢが「青春時計」を披露し、ユニット曲へと展開していった。

 この後のMCでは、北原里英と柏木由紀が先生役となり、事前に行われたテストの結果を発表するコーナーも。珍回答の連発に柏木は悶絶し、会場のファンからも大きな笑い声が上がった。結果は本間日陽が100満点でトップに。最下位は33点の菅原りこだった。これには菅原も「このままじゃ留年じゃーん」とショックを露にしていた。

 この後、テストを受けたリアル学生選抜が歌う「大人になる前に」など2ndシングルのカップリング、22名でのダンスメドレー、セクシーさを見せた「佐渡へ渡る」など多彩な表現でたたみかける。また、柏木由紀は自身のソロ曲「夜風の仕業」をNGT48で歌唱力に定評のある佐藤杏樹と清司麗奈と歌い上げた。柏木が歌終わりに「私、この曲を3人で歌うのが初めてで。さらにハモリがある状態で歌うのが初めてで」と告白すると、佐藤と清司は「初めての3人だ」と大喜びしていた。

 姉妹グループの楽曲も交え、全体曲を披露し、「RIVER」で本編は終了。アンコールでは「ナニカガイル」「みどりと森の運動公園」を披露。するとここで特報の文字が会場のモニターに映し出される。そして、4月13日に朱鷺メッセにて初の新潟での単独コンサート開催が伝えられ、続く14日には北原里英の卒業コンサートが行われることが合わせて発表された。

 これを受けて北原は「新潟でずっとやりたいなと思ってた単独ライブができることもすごく嬉しいですし、自分なんかが卒業コンサートをやってもらえるのもすごい嬉しい」と涙を流していた。最後はNGT48が初めて手にしたオリジナル曲「MAXとき315号」で単独コンサートの幕を閉じた。

 1年で深めたチーム全体の表現の幅やメンバーそれぞれの個性も際立ってきており、その成長から目が離せないNGT48。新潟旋風が’18年もAKB48に吹き荒れそうだ。

取材・文・撮影/八木康晴(本誌)

「世界はどこまで青空なのか?」でコンサートがスタート