マイクロソフトが展開するMRデバイス「HoloLens」は、現実間に仮想オブジェクトを重ねて表示させることが可です。

理科教材アプリ開発会社のフィール・フィジックスは、中学理科で習う「磁界」を視覚的に理解できるアプリ『HoloMagnet3』を開発しています。同アプリは、HoloLensを用いることで、従来とは違った新しい学習方法を体験することができます。

フィール・フィジックスによると、中学理科で習う「磁界」の説明では、「に見えないけれども間に広がっている」というように、イメージがしにくい問題があります。そのため、多くの生徒が理解できず、理科離れを引き起こしてしまう原因となっていました、とのことです。

そのような問題に対し、『HoloMagnet3』は、ユーザーの前に表示される棒磁石を動かすことで、周囲の方位磁石の動きを「視覚化」することで理解しやいものにしています。

Mogura VRでは、『HoloMagnet2』について紹介しています。


左)日本マイクロソフト 高橋氏、右)フィール・フィジックス 植田達郎氏

1月18日、同社の功績が評価され、マイクロソフトが行う、コミュニティメディアなどを通して、優れたを幅広いユーザーと共有している個人を表する「Microsoft MVP賞」を受賞しました。

出前授業や大学との実証実験を実施

フィール・フィジックスは、『HoloMagnet3』を用いて「に見えない現が見える授業」を無料で行っています。中学校高校の理科・物理・総合学習の時間や、塾でのイベントなど行われ、愛知県三重県東京都内の教育機関にて提供しています。

また、 東京学芸大学群馬大学と共同して、学習アプリの効果についての実・分析実験を行うことを予定しているとのことです。これにより、生徒がアプリをどのように受けとめているのか、効果的な点や気をつけた方がよい事項について明らかにしていくとしています。