スペイン2部ルーゴのGKファン・カルロスが自陣からバースデー弾!

 スペイン2部でスーパーゴールが生まれた。20日のスペイン2部ルーゴ対スポルティング・ヒホン戦で、GKによる驚異の“65メートル弾”という一撃が突き刺さり大きな話題となっている。

 ヒーローとなったのは、ルーゴのGKファン・カルロスだ。ルーゴが2-1とリードして迎えた後半35分、相手陣内まで攻め込んだルーゴだが、一度相手にクリアされてしまう。ゴールエリアから飛び出したカルロスはこぼれ球に反応すると、勢いを失って止まりそうになったボールを直接右足でキック。単に前方に蹴ったかのように思われたが、ボールは両軍選手だけでなく、相手GKの頭上をも越えてそのままゴールに吸い込まれた。

 GKが叩き込んだ65メートルのゴールは、メディアから称賛の嵐となっている。米テレビ局「CBSスポーツ」は、「スペイン人GKが70ヤードのとんでもない一撃を決めた」と報道。「なんてゴールだ。それは99%幸運だったが、誰も気にしない」と伝えている。

 スペイン紙「マルカ」は「見たことない!」と特集。「ルーゴGKファン・カルロスは、スタジアムに来たファンを65メートル弾で驚かせた」と称えている。また英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」は「信じられないゴール」と記し、さらに試合日がカルロスの30歳の誕生日であることを紹介。「過去最高のプレゼントになった?」とバースデー弾を絶賛した。

超絶ゴールが生まれた舞台裏を本人が明かす

 世界を驚愕させた一撃だが、カルロスが試合後にその舞台裏を明かしている。スペイン紙「ラ・バングアルディア」は、次のように本人のコメントを伝えた。

「前線に長いボールを入れようと思っていた。そうしたらボールがそのままゴールに向かって入ったんだ」

 本人はあくまで前方にパスを送ろうとしていたという。だが、予想以上に飛びすぎた“ミスキック”が、偶然も重なり“スーパーゴール”となったようだ。本人も仰天のラッキー弾だったことを明かしているが、各国メディアだけでなく、すでに引退している元アルゼンチン代表主将のDFフアン・パブロ・ソリンも公式ツイッターで動画を紹介するなど、大きな話題となっている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

GKが驚愕65mロング弾、世界仰天「見たことない!」 元アルゼンチン代表主将も反応