JALがサポート契約締結を発表、出発前にはセレモニーに出席

 日本ハムからポスティングシステム(入札制度)を通じてエンゼルスに移籍した大谷翔平投手が1日、成田空港から日航機で渡米する。JALはこの日、大谷とサポート契約を締結したことを発表。出発前には成田空港でセレモニーが開催され、メジャー1年目のシーズンへ向けて「新しい挑戦に対して、自分の力を信じて今日から頑張っていきたいなと思っています」と話した。

 ヤンキースの田中将大投手が羽田空港から渡米した約4時間後、大谷は成田空港へと姿を現した。出発ロビーでセレモニーに出席。一般利用客200人が集まる中、憧れだったメジャーの舞台に「楽しみだなというのが一番かなと思います。不安も多少ありますけど、行ってみないと分からないことがたくさんあるのかなと。まずは自分ができることを今年しっかり1つずつやっていければと思っています」と口にした。

 JALはこの日、「大谷選手のメジャーリーグでの挑戦に共感し、世界を舞台にしたチャレンジを全力でサポートしてまいります」と発表。大谷も「僕のメジャーリーグへの挑戦をJALの皆さんにサポート頂くことになり、うれしく思います。自分を信じ、サポートしてくれる仲間を信じ、新しい世界で挑戦しようと思います。今後とも応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。

 大谷は2014年にNPB史上初となる「2桁勝利&2桁本塁打」を達成。15年には最多勝、最優秀防御率、最高勝率の投手3冠に輝いた。さらに、16年には日本一に大きく貢献し、ベストナインには投手部門とDH部門でダブル選出。このシーズンではMVPにも輝くなど、日本で二刀流として数々の伝説を残し、いよいよ活躍の場をメジャーに移す。

 日本のプロ野球を席巻した二刀流を武器にメジャーに挑む大谷。新天地での理想像については「一番野球が上手い選手になりたいなと思って小さい頃から頑張っていますし、それは今も変わらないので、そのシンプルな目標に向かって一日一日、頑張っていきたい」と力を込めた。

 エンゼルスは、14日(日本時間15日)にアリゾナ州テンピでバッテリー組がキャンプイン。20日(同21日)には野手組も加わり、全体練習が始まる。アルバート・プホルス内野手、マイク・トラウト外野手らスーパースターとの競演にも注目が集まる。大谷がいよいよ憧れ続けた舞台に挑む。(Full-Count編集部)

渡米前のセレモニーに出席したエンゼルス・大谷翔平【写真:荒川祐史】