小学生時代からパソコン教育を受けたにもかからわず、スマホの普及によりパソコン操作に苦戦する学生が増えているという。そんな現状を1月30日に「神戸新聞」が伝えた。ネットではかねてから指摘されていたことだが、改めて多くの反響が寄せられている。

スマートフォンの普及で、パソコンと疎遠になっている学生が増加。就職活動を前に苦戦を強いられているというのだ。各大学はパソコンの課外講座を開くといった、キャリア支援を実施。民間のパソコン教室では学割コースを設置しているほか 、企業側も新入社員の研修を導入し対応している。記事によれば、ある男子大学生は、パソコンでのキーボード入力に苦戦。いわく、「キーの場所も覚えていない」うえに、ローマ字変換は不慣れだとのことらしい。

昨年2月にNECパーソナルコンピュータが発表した大学生のPCに関する調査によると、大学生全体のPC所持率は9割以上に上り、自分専用PCの所持率も7割を超えた。にもかかわらず、大学生の約7割が自身のPCスキルに自信がないと回答。新卒の採用担当者も全体の約6割が新入社員のPCスキルの不足を感じており、学生のPCスキル不足を裏付ける結果が出ていた。

Twitterには、

“確かにキーボード操作、ショートカットとか苦手?な子多いわ”
“去年入学してきた学生が「フリック入力ばかりやってるのでキーボードは使えない」と言っていたっけね。”

とPCスキル不足の若者に関する証言が寄せられる一方で、

“パソコン操作もそのうち「そろばんの使い方」とか「おせちの作り方」みたいに将来どうでもいい(懐古厨だけがグダグダ言う)能力になるんじゃないの”
“さっさとフリック入力デバイスを導入すれば済むこと。大騒ぎすることでもないし、ましてや若い子を貶める必要もない。”

と大した問題ではないとする声も少なくない。また、

“数年で「フリックやったことないんですが」っていう音声入力ネイティブ世代が出てくるぞ(真面目な話”
“別にキーボード入力しなくても、音声入力でOKだし、校正もやってくれそうな気がする。そのうち、AIが本文も書いてくれそう。”

と未来予想をする声もあった。

確かに現状はPCなしでの仕事は困難に等しいが、PC登場以前は、多くの人がこんな時代がくるなんて想像もしていなかっただろう。スマホネイティブ世代が社会で中心的な存在となったとき、PCによるキーボード入力が健在なのかはわからない。「今どきの若者は…」という一言で片づけられない日もくる?
(山中一生)

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就活、卒論の“敵”はPC スマホ世代「ローマ字変換に頭使う」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201801/0010942002.shtml

若者=デジタルネイティブは本当?大学生の7割以上が、PCスキルに自信なし
http://nec-lavie.jp/common/release/ja/1702/0704.html