最近、理由はよく分からないけれど「スキンケアが昔よりも効かなくなった」と感じていませんか?実はそうした女性たちの多くは30代前後のいわゆる“アラサー世代”で、「肌感度(はだかんど)」が衰えはじめている可能性があるのだそう。
では、アラサー世代のお手入れには何が必要なのか。それは、一見美肌とは無関係に思えるものを“整える”ことが大切なようです。

今回は「肌感度」の上げ方をご紹介します。
[nextpage title="自律神経を整えると「肌感度」が上がる!?その理由を解明"]
「肌感度」って?

今年2018年のスキンケアトレンドになると予測されている「肌感度」という言葉。世界各国で2018年1月1日より販売がスタートしたSHISEIDOの新スキンケアライン「エッセンシャルイネルジャ」によると、肌感度とは、「肌がスキンケアに対し正しく効果を感じる力、反応する力」のことだそうです。
SHISEIDOが20~59歳の女性を対象に行った調査によると、「お手入れしているのに、なぜだか分からないけれど急激にスキンケアが効かなくなった」などの感覚の変化を感じるのが 30代前後であることが判明!
「私だけじゃなかった!」と安心してはいけません。「肌感度」を上げる秘訣をチェックして、よりよい肌を目指しましょう。
「肌感度」を上げるには?

「エッセンシャルイネルジャ」によると、肌感度は年齢を追うごとに衰える傾向はあるものの、あることを意識することで、向上させることができるのだそうです。
その鍵を握るのが「自律神経」。そこで今回は、自律神経に詳しい、順天堂大学医学部教授で医師の小林弘幸教授に「肌感度」アップの秘訣を教えていただきました!
なぜ「自律神経」を整えるとが肌感度がアップするの?
一見、自律神経と肌の調子は関わりがないように思えますが……どんな関係があるのでしょうか?
「自律神経は、健康的な代謝を促すため、新しい細胞の生まれ変わりに深く関わっています。自律神経を整えることで、肌が自ら美しくなろうとする力を引き出すことができると考えられるのです」(小林教授)
肌感度を上げる秘訣は「自分自身と向き合うこと」

SHISEIDOの調査によると、「自分と向き合う時間を持っている人」ほど、3年前よりも、スキンケアやダイエットの効果のほか、食べ物を美味しいと感じたり、恋愛感情でドキドキしたりするなどのあらゆる“感度”が上がる傾向が出ていたそう。

どうして自分と向き合うと肌感度が上がるのでしょうか?
「自分と向き合う時間を持つということは、自分の心と身体を見つめ直す時間を持つことです。自分のコンディションの変化に気付きやすくなり、スキンケアにおいても、衰えや不調、ないしは改善などの変化に気付きやすくなる“感度が高い”状態を作ることで、同じケアや努力をするにしても、より効果を実感しやすくなると考えられます」(小林教授)
「自分にとって心地よいもの・ことを選ぶこと」がポイント
そして小林教授は、自分にとって心地よい手触りや歯ざわり、見た目や香りなどを選ぶことも肌感度を向上させるポイントだといいます。

「『なにが自分にとって心地よいもの、気持ち良い状況なのか』を感じ、それを選んで行う。そうすることで、自律神経も安定し、ポジティブな心理状態になると考えられます。“肌感度”を高めるためには『自分にとって心地よいもの・こと』を選び、心地よさを実感しながらスキンケアを行うことが 非常に有効です。
美容成分自体の効果もありますが、例えば、クリームの手触り・肌触り、肌への心地よさ、好きな心地よい香り、見た目や触り心地が好みのパッケージなど、スキンケア中に五感で感じる“心地よい”要素すべてが自律神経にプラスの働きを与える可能性があります」(小林教授)
スキンケアアイテムを選ぶときには、自分の好みのものを選んで、“ゴキゲン”にスキンケアを行うのがポイントといえそうですね。
積極的に自律神経を整える美肌習慣を!

小林教授によると、美しい肌づくりのためには、より積極的に自律神経を整える習慣を身につけるのもいいそうです。ぜひ実践してみましょう!
1. 腸内環境を整える食生活
「普段の食生活から腸内環境を整えることも心がけるといいでしょう。例えば、発酵食品と食物繊維を積極的に摂ることです。食物繊維は脂に溶ける『不溶性食物繊維』でも、水に溶ける『水溶性食物繊維』でもどちらでも構いません」(小林教授)
2. 半身浴を10分程度

「38度~41度のお湯で10分程度半身浴をします。あまり長時間つかると脱水を起こすので気を付けてください」(小林教授)
3. スクワット
「スクワットを行うと血流が改善されるので、細胞が活性化します。細胞の活性化によってターンオーバーが促進され、美肌につながります」(小林教授)
やり方
1. 足は肩幅程度に開くようにして、手は前にまっすぐ伸ばします。
2. ゆっくりと腰を落とします。できれば、太ももが床と水平の状態になるまで落とします。
3. そのまま3秒程度キープし、ゆっくりと元の状態に戻します。
「肌感度」を上げるためには、自分自身と向き合う時間を持つこと、自分にとって心地よいものを選ぶことがポイントになることが分かりました。
また、美肌習慣もしっかり身につけ、スキンケアのたびにいつもゴキゲンになる毎日を過ごしましょう。
【取材協力】
小林弘幸先生
順天堂大学医学部 教授・医師
自律神経研究の第一人者。77万部を突破した『聞くだけで自律神経が整うCDブック』な ど、ベストセラー著書多数。日本体育協会公認スポーツドクター。順天堂大学大学院医学研究科(小児外科)修了。ロンドン大学付属 英国王立小児病院外科トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。自律神経研究の第一人者として、多くのアスリートの指導にかかわっている。著書に『一流の人をつくる整える習慣』『自律神経を整える「あきらめる」兼広報』(KADOKAWA)、『自律神経が整う時間コントロール術』(小学館)など。著書は累計200万部を超える。
(LBR編集部)
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【参考】
※自律神経の権威が解説する、未来型スキンケア・アプローチ スキンケア効果を実感する力“肌感度”を上げる方法を紹介 - @Press

※2018年スキンケアトレンドの大本命は“肌感度”! 有名美容家が指南する、“肌感度”アップのための 美・習慣と新テクノロジーとは? - @Press

LBR編集部
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