米国マサチューセッツ州に拠点を置く医療スタートアップEmpatica社が開発した「Embrace」は手首につけるスタイルといい、大きさといい、どう見てもスマートウォッチフィットネストラッカーだ。

だれも、このウェアラブデバイスが医療機器だとは思いもしないだろう。そう、Embraceは医療的のデバイスで、なんと心臓発作を感知するのだ。

このほど米国食品医薬品局(FDA)に、医療機器として認められた。

・皮膚電気活動をモニター

Embraceには3軸加速度計、ジャイロスコープ、温度センサーなどが内蔵されていて、フィットネストラッカーのように活動量を計測したり、睡眠をモニターしたりすることができる。

ただそれで終わらないのがEmbrace。EDA(皮膚電気活動)センサー心臓発作のシグナルをキャッチできるのだ。

・発作アラートを家族に

EmbraceスマホBluetoothで連携し、心臓発作の予兆を感知したら、あらかじめ登録しておいた人にアラートが送られる仕組みになっている。

なので、心臓に持病を抱えている人と家族にとっては、万一の事態を防ぐのに心強い存在となる。

ちなみに、Embraceは防加工されていて水泳やシャワー時にも装着でき、通常は時刻表示して時計として使えるようになっている。価格は249ドル(約2万7000円)。

Empatica

心臓発作を感知するウェアラブル「Embrace」、FDAの認可を取得