1982年に発売されたホビー向けパソコン「ぴゅう太」専用の新作ゲームソフトが登場し、話題となっている。

「ぴゅう太」は1982年にトミーから発売された16ビットゲームパソコン。基本はゲーム機だが、キーボードも付属しており、ユーザーがゲームを作ることも可能だ。定価は5万9800円。1983年には1万4800円のファミリーコンピュータが発売され大ヒットしたことを受け、ゲーム専用機の「ぴゅう太Jr.」(1万9800円)が発売。しかし、1985年に生産中止となっている。

今回登場したのは同人サークル「ぴゅ太買えや」が制作した『ザナぴゅう』『Splapyuun』『アストラルメイズ』『シックスブックウッドをぶち殺せ』『GRAPYUS』『五つの世界』『マス タマ インド』『サイモンとザファンクス』の8種類のソフト。これらが秋葉原のゲームショップ「家電のケンちゃん」にて各700円で販売されていたことを、秋葉原関連のニュースサイト『AKIBA PC Hotline!』が紹介し、ネット上で話題となったのだ。

知る人ぞ知る「ぴゅう太」にまさかの新作が登場ということで、Twitterでは、

“そもそも稼働するぴゅう太がどれだけ残ってんだよ……”
“いや、ぴゅう太の新作は良いけど、世界に何台完全に動作するのがあるのでしょうね?”
“未だにぴゅう太で遊んでる人っているんか…? 流石にいないよな…。”
“完動品のぴゅう太があるのか!? 完売してるって事は、存在するんだろうけど 凄いなぁ”

と、そもそも「ぴゅう太」がどれくらい現存しているかを心配するネットユーザーが続出。しかし、今回の新作ソフトは完売したとのことで、

“完動品のぴゅう太があるのか!? 完売してるって事は、存在するんだろうけど 凄いなぁ”
“在庫すくないってつぶやきはみたが完売しちゃったんか、すげえなぴゅう太”

と、驚きの声も多い。

製造中止から30年以上が経っているのに、新作が登場してしまう「ぴゅう太」。ゲームマニアの情熱は、いつまで経っても消えるものではなさそうだ。
(大塚ナギサ)

■関連リンク
・ぴゅう太買えやのブログ
https://ameblo.jp/pyuta-kaeya/
・なんと!ぴゅう太向けの新作ゲームが店頭入荷、メディアはカセットテープ (取材中に見つけた○○なもの) – AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1105164.html
・PK-005 GRAPYUS ぴゅう太 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=H5pwdG8A_BQ&feature=youtu.be

「ぴゅう太」の新作ゲーム『GRAPYUS』の画面 ※この画像はサイトのスクリーンショットです(YouTubeより)