みちのりホールディングス、会津乗合自動車、凸版印刷、ナビタイムジャパン、KDDI、ウェザーニューズは2月13日、次世代スマートバス停の実用化に向けて、会津若松市内での実証実験を2月17日から開始すると発表した。電子ペーパーを活用したバス停の実証実験は国内初だという。

スマートバス停は、低消費電力の電子ペーパーとLPWAを利用することで、ソーラーパネル・DC電源での運用可能性を実証する。また、遠隔からの時刻表データ更新やバスの情報表示が可能で、たとえば、リアルタイムのバスロケーション情報(接近情報・到着予想情報)や、荒天・道路状況による運行状況急変のお知らせ、経路・時刻表・料金の情報などを表示することができる。

さらに、天気予報やライブカメラによる天候・道路情報/おすすめスポットなどの情報提供や、エリア掲示板/公共機関からのお知らせ/緊急時の避難情報配信といった地域コミュニティが利用できる情報インフラ機能も提供可能だ。

バス停は2018年2月17日より設置を開始し、以降4月より1年間を開発段階とする。本年度の設置場所は、会津若松市内(神明通り: 2面タイプ、鶴ヶ城入口: 1面タイプ)の2カ所だ。

実証実験において、みちのりHDと会津乗合自動車(会津バス)は実証実験の取りまとめ・運行情報の提供、凸版印刷はスマートバス停の機器準備・メンテナンス、ナビタイムジャパンは運行情報の処理、独自のWebサービスを用いた乗換情報等の提供、KDDIは通信環境の整備、ウェザーニューズは気象観測機・ライブカメラの設置、気象情報の提供を行う。

今後の技術開発と合わせて、スマートバス停を活用したサービス改善や電子広告出稿などの可能性を検証することで、本格的な実用化を進め、より多くのバス停へ設置を目指していく。
(辻)

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