「安物買いの銭失い」という言葉がある。同じような意味合いの言葉は中国にもあるのだが、この言葉は日常生活の多くの場合において正しいと言えるだろう。だが、日本を訪れた中国人旅行客からすれば、日本で受けるサービスに限っては「この言葉は当てはまらない」のだという。

 中国メディア今日頭条はこのほど、日本で一泊6888円の宿に宿泊したところ、そこで受けたサービスは非常に気持ちの良いものだったと伝え、日本サービスはたとえ料が高額でなくても、その質は非常に高く、「安物買いの銭失い」という言葉は成り立たないと伝えている。

 記事は、中国において「安物買いの銭失い」という言葉は真理であると摘する一方、日本では「良いモノ」や「良いサービス」は必ずしも価格と例しないことがわかったと伝え、奈良県のある宿に宿泊した時の体験を紹介した。

 この中国人が宿泊したのは一泊6888円の和室の部屋だったという。人民元に換算すると約400元とあって、当初は「きっと汚れた館なのだろう」と思っていたそうだが、実際に部屋に入ってみると「清潔さにおいてケチをつけることは一切できないほど綺麗で、テレビなどの備品にもホコリは積もっていなかった」と称賛した。

 さらに、この館で食べた朝食はブッフェ形式だったというが、料理の質は高く、飲み物やお手拭きに至るまで、何1つ「足りない」ということはなく、万全だったと摘。中国であれば「何かしら不足があっても、それは宿泊料が安いため」という事態が往往にして発生するが、日本では料に関わらず、細かい点まで手を抜くことなく徹底されていたと伝え、「細部にまで手を抜かず、何事も徹底して行うことができる日本人の恐ろしさは、体験してみないと分からないだろう」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供123RF

日本では「安物買いの銭失い」は成り立たない! 中国では真理なのに・・・=中国メディア