デポルティーボの新監督に就任したクラレンス・セードルフ監督だが、初戦をで飾ることができなかった。12日に行われたリーガ・エスパニョーラ23節、デポルティーボは本拠地リアソールでベティスに0−1で惜敗した。

 初采配でを喫してしまったセードルフ監督だが、試合後の会見では今後に向けて手応えを掴んだとの前向きな姿勢を示した。

「敗戦というのはいつだって不幸なものだ。しかし、々は良かった点にを向けるべきだ。今日は良いプレーをするベティスとの難しい試合だったが、チームは常に統率が取れていた。相手にチャンスを作るためのスペースど与えなかった。嫌な時間帯に失点を喫してしまったけれども、同点をして戦うは最後まで衰えなかった。確かに負けたことには落胆しているが、その一方で何かが変わったという自信を掴んだ。まだ多くの試合が残されているし、進むべきはしっかりと見えている」

 この日の敗戦により直近8試合未勝利となり、ラス・パルマスに1ポイントかわされて18位から19位に転落したデポルティーボ。残留圏内の17位レバンテとは3ポイント差と近い一方、最下位マラガとも4ポイント差と苦しい状況にある。だが、セードルフ監督は、自分達の仕事に集中すれば、良い結末を迎えられるとの自信を表している。

「他のチームのことは頭にない。私が気にしているのはデポルティーボのことだけだ。就任した直後は、選手に落胆や怒りが見られたけれども、日々の練習を通じて着実に変わって来ている。今は私も選手達も自信をもって物事に取り組めている。1週間のトレーニングと厳しいライバルとの対戦を経て、々は着実に強くなっている。良い兆は表れているので、ハードワークを続けながら先の試合を集中していきたい」

 かつては”スーペル・デポル”の称で強として鳴らしたデポルティーボだが、近年は常に残留争いに巻き込まれている。2011年らび2013年に続く21世紀に入って3度の降格を免れることができるか、指揮官としてリーガ・エスパニョーラデビューを果たしたセードルフ監督の今後の手腕に期待したい。

文=北村

デポルティーボの新監督に就任したセードルフ監督 [写真]=Getty Images