木村拓哉らの本格的なアクションや、脚本を手掛ける井上由美子が民間ボディーガードたちの葛藤や戦いの日々を描くドラマ「BG~身辺警護人~」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。
【写真を見る】スタイルの良さも際立つパンツスーツ姿を披露する菜々緒
武器を持たずに依頼人のすべてを守り抜くボディーガードたちの姿や、依頼人の真の願いまでもかなえようと奮闘する章(木村)に、SNSなどでも話題となっている。
同ドラマで、菜々緒はひと癖もふた癖もある身辺警護課中の紅一点・菅沼まゆを演じる。
男性だらけの中でも臆さず発言し、仕事は給料のためと割り切って働く役どころについて、菜々緒にインタビューを行った。
Instagramなどで和気あいあいとした様子も伝わってくる撮影現場の様子や、「気配りはピカイチ!」だという主演の木村についてなども語ってもらった。
■ まゆは男性にも負けない強さを持っている
――これまで演じてきて、まゆについてはどんな印象をお持ちですか?
運動神経がすごく良くて、けがによって柔道の道を諦めたという裏設定があるんですが、まゆは男勝りで高梨(斎藤工)に歯向かったり、男性にも負けない強さを持っている人。今後まゆがどう描かれていくのか、とても楽しみですね。
どんな経緯があって身辺警護課に入ったのかは明かされていませんが、お金に執着するところがあるキャラクターなので、危険なオファーにも手当を目当てに果敢にBGを担当しようとしますよね。そういった部分もどういう過去があるのかドキドキしています。
■ 理想に近い役柄をこれまで演じさせてもらっています
――これまで、まゆのような強い女性のオファーが多いような印象を受けるのですが…
圧倒的に多いですし、言われてみればか弱い役はやったことがないですね!(笑) 1回もないですね、たくましい役ばかりです(笑)。
――そのようなイメージを持たれていることについてはどうお考えですか?
映画のヒロインのように男性に守られる役をやってみたいとも思うのですが、私の理想の女性像として、男性に負けないような強さやたくましさを持っている“強い女性”への憧れがすごく強いので、こういう役はとても光栄です。
自分でも、「こうありたい」と思う理想に近い役柄をこれまで演じさせてもらいましたので、見ている方々にもそういうイメージを持っていただいているのはとてもうれしいです。
――SNSなどでも楽しそうな雰囲気が伝わりましたが、撮影現場の様子を教えてください。
本当に楽しくて、和気あいあいと撮影していますね。たわいのない話をすることも多いですし、木村さんが会話の軸となって、とても面白い話をしてくれたりすることもあります。木村さんが本当に物知りなので、いつも楽しくお話を聞いています。
■ 男勝りなまゆにも、今後誰かと恋の予感!?
――木村さんとの共演はいかがですか? 会見でも「気配りが素晴らしい」と話題になりましたが…
気配りはピカイチです! 控室に戻らないで現場を離れず、スタッフや共演者とコミュニケーションを取られていて、本当に尊敬します。
――アクションシーンも話題の今作ですが、菜々緒さんはアクションにどう臨まれていますか?
これまではそこまでアクションをしているシーンがないのですが、今後あるとしたら、可能な限り自分でアクションに挑みたいと思っています。1話のカーアクションも、プロの皆さんのカメラワークや編集などで、カッコよく仕上げていただきました!
――アクションに向けての準備はされてきましたか?
以前キックボクシングをやっていたので、基礎的なものは一応学んでいるので、アクションに関してはご指導いただければ、こなせるものは自分でやらせていただこうと思っています。華やかなシーンになるでしょうし、機会があればぜひやらせていただきたいです。
――撮影でお忙しいと思いますが、リフレッシュ方法はありますか?
一人の時間をとても大事にしています。ロケのときだと、車の中で一人で気持ちを切り替えたり。一瞬ではありますが、車の上の窓を開け、空気を吸ってリラックスして、違うシーンの現場に入るというのが、私の中で大事なリフレッシュの空間や時間になっています。
――最後に、今後の見どころをお願いします。
高梨とバチバチやり合っていたり、沢口(間宮祥太朗)にも「顔だけ男!」とひどいことを言ったりするまゆなので、女性らしいシーンとは無縁な役柄なのかなと思っていたんです。ですが、今後まゆにも誰かと恋の予感が? という話を小耳に挟んでいるので、その辺りもお楽しみにしていてくださいね!(ザテレビジョン)
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