実際に起こった子供置き去り事件を題材にした『誰も知らない』(04)以降、さまざまな“家族のかたち”を描き続ける是枝裕和監督。その最新作のタイトルが『万引き家族』(6月開)に決定した。

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本作は、東京の下町で暮らすで貧しい家族が、実は犯罪で生計を立てていた…というユニーク物語。「万引きする人たちのお話であると同時に、万引きされた人たちの物語でもあるという二重の意味を込めたタイトルなのですが、そこは出来上がった映画を観て頂くとご理解頂けるのではないか、と思っています」と監督るように、10年間考え続けてきたことが全部込められているのだそう。

またリリー・フランキー安藤サクラらに次ぐキャスト第2弾も発表。万引き家族の亜紀(松岡茉優)が働く風俗店の常連客を池万引き一家を捜する刑事高良健吾、池千鶴が演じる。池は『よりもまだ深く』(16)以来、2度是枝組への参加で、高良と池は初参加となる。

さらに、一家子供たちを見守る駄菓子屋の店を柄本明が演じるほか、緒形直人、森口瑤子らベテランから山田裕貴片山萌美といったフレッシュな顔ぶれも出演。彼らが是枝作品にどんな化学反応を与えているのか、今後の続報にも注したい。(Movie Walker・文/トライワークス)

豪華なキャストが顔を揃える『万引き家族』は6月公開