【モスクワ時事】ロシアの首都モスクワ郊外で11日に起きた旅客機墜落事故で、ロシアの航空委員会は13日、旅客機の速度計が凍結したことで誤った速度が表示され、事故に至った可能性があるとする中間分析を発表した。

 航空委によると、離陸から約2分半後、高度約1300メートルに上昇した時点で計器に異常が生じ始めた。墜落直前に計器の一つは時速800キロを指していたが、別の計器は時速0キロだったという。

 航空委は「速度計を温める装置が止まっていた」ことが凍結につながったとの見方を示しており、引き続き操縦士の会話を記録したボイスレコーダーなどの分析を進める。 

〔写真説明〕ロシア旅客機の墜落現場で作業を続ける当局者ら=13日、モスクワ郊外(AFP=時事)

ロシア旅客機の墜落現場で作業を続ける当局者ら=13日、モスクワ郊外(AFP=時事)