Image: IlkerErgun/Shutterstock.com

71名を乗せたロシアAN148型旅客機がモスクワのドモジェドヴォ国際空港から離陸した後に墜落したと伝えられています。Wall Street Journalによると、71名の乗客・乗員全員が死亡という最悪の結果になってしまったとのこと。

墜落機はモスクワ郊外からカザフスタンの国境近くのオレンブルク州オルスクへ向かうため午前11時22分に離陸。そして5分後に交信が途絶えてしまったと飛行機追跡サイト「Flightradar24」のデータからわかっています。交信が途絶える直前、1分間に約6,700mも急落。墜落の衝撃で現場の地面にはおよそ2mほどの大きなクレーターができていたそうです。 CNNによると墜落の原因は不明。操縦していたパイロットは、飛行経験5,000時間以上のベテランだったということが、今のところBBCによって伝えられている情報です。機体は広い範囲に渡ってバラバラになっていますが、機体のブラックボックスはすでに回収されています。

「バラバラに散らばった機体と乗客・乗員の遺体が、少なくとも1km四方に広がっている状態です」とロシアの捜査当局のスポークスマンは話しています。

またWall Street Journalは以下のように伝えています。

ロシアのトップ航空機は近年、安全性を高めてきていますが、二流、三流の航空機はいまだに安全の問題を抱えています。今回起こった墜落事故は、ロシアでは2016年にロシア軍機が黒海に墜落した事故(乗客92名全員が死亡)以来の最悪の事故となりました

ロシアの旅客機墜落事故としては、エジプトのシャルム・エル・シェイク国際空港を出発してロシアへ向かっていたコガリムアビア9268便がテロによって墜落し、乗客・乗員224人全員死亡したケースも2015年に起こっています。

ABC Newsが入手した監視カメラがとらえた飛行機墜落、爆発の様子はこちら。遠くにうっすら映っているのがわかります。

冬季五輪開催中に、大きな悲劇が起こってしまいました。1日もはやい原因解明と、ご冥福をお祈りします。


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Source: Wall Street Journal, CNN, BBC, Twitter, Flightradar24

Tom McKay - Gizmodo US[原文
(岩田リョウコ)