生まれながらに気管支が弱くても、成長とともに丈夫になるものでしょうか。小さいうちは感染症にかかりやすく、ママの心配は絶えません。専門家からはどんなアドバイスが寄せられたでしょうか。



3歳児のママからの相談:「気管支が弱い場合の改善方法」


『予定日より1力月以上早く産まれ、「気管支が完全に出来上がる前に産まれたから気管の弱い子になるかもしれない」と医師から言われていました。実際に生後半年を過ぎてから軽い風邪を引いても咳が酷く、気管支炎や肺炎、マイコプラズマ肺炎などの病気によくかかります。少しの風邪でも毎回、咳が辛そうです。生まれつき気管支が弱いと大きくなっても変わらないのでしょうか。喘息になるのではと心配です。改善する方法があれば教えて下さい。(30代・女性)』




成長とともに改善も。予防第一に免疫力を高めて

気管支が弱くても成長とともに丈夫になるとの声が専門家から寄せられました。




『早産児で身体が弱く生まれたお子さんも、ゆっくりではありますが、自分のペースで成長し、必ず丈夫になります。気管支が弱い赤ちゃんは感染症に感染しやすく、気管支炎や肺炎など症状が重症化しやすいので感染症予防が第一です。風邪の症状が出たらすぐに受診しましょう。(看護師)』





『私の伯母の娘は高齢出産の早産児で生まれました。幼い頃は気管支炎・肺炎を繰り返し、入院が絶えませんでしたが、小学校にあがる頃から周囲の子と変わらないくらい丈夫で健康になっています。子どもの成長を信じ、普段の観察・症状の早期発見・速やかな受診を心がけ、症状が重症化しないよう対処していきましょう。(看護師)』





『バランスの良い食事に心がけ、規則正しい生活を送りましょう。胸筋を鍛える体操や水泳も肺や気管支を強くします。風船を膨らましたり、風車をフーフーしたり、笛を吹く等も呼吸器を鍛えます。(看護師)』




タバコや埃は喘息の原因に。部屋の掃除と消毒を

タバコや埃は喘息の原因になるようです。掃除や消毒が大切とのアドバイスもありました。




『風邪や気管支炎が引き金となり、喘息を発症する場合もあります。喘息の原因となるタバコ・線香・動物の毛・植物・ぬいぐるみやクッション・ ダニや埃がつきやすいもの等はなるべく部屋に置かないようにしましょう。タバコは外で吸っても服や髪に煙や臭いがつくため、喫煙者がいれば禁煙を厳守してもらいましょう。季節の変わり目は風邪や喘息症状を引き起こしやすいので要注意です。(看護師)』





『気管支が弱いと風邪などの感染症にかかりやすくなります。日頃からうがい・手洗いの感染予防対策を行いましょう。うがいが上手く出来なければ「ブクブク、ぺッ」でも構いません。手洗いは30秒以上が目安です。「ハッピーバースデー」の歌を2回歌いながら指の間・爪の間・手首までしっかり洗いましょう。(看護師)』





『部屋はこまめに掃除し、60%くらいの湿度を保ちましょう。複数の人が触れるドアノブ・スイッチ・リモコン等は、清潔を保つように心がけましょう。 (看護師)』




生まれつき気管支が弱くても成長とともに丈夫になるとの心強い回答が専門家から寄せられました。今は予防第一を心がけるのが良いようです。



生まれつき気管支が弱い子ども…成長すれば丈夫になる?