2000年、6月29日生まれの17歳。米国勢として今大会初めて、スノーボード男子スロープスタイルのレドモンド・ジェラルド選手が金メダルを獲得した。

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そんな彼が、実は試合当日に朝寝坊して、慌てて会場に駆けつけていたという事実が話題になっている。それも、前夜は動画配信サービスの「ネットフリックス」に夢中になっていたというのだ。

当日の朝は、同室のチームメート、カイル・マック選手がなかなか目覚めないジェラルド選手を起こさざるをえない状況に。起床後、慌てふためいたジェラルド選手。自分のジャケットすらも見つからず、結局カイル選手のジャケットを借りたという。(試合にはなんとか間に合った)



◆放送禁止用語を全世界の前で叫んでしまう

「オリンピックがどんな大会なのか真剣に考えたこともなかった。『Dew Tour』や 『X Games』を見て育ったから。金メダルを手にした時、巨大なスタジアムがあること、大勢の人が見ていることについに気がつき、やっと『オリンピック』というイベントがいかに偉大なものかということを知ったんだ」



金メダルを手にしたあとの記者会見で、ジェラルド選手はこんな発言をしている。「オリンピックは、他の国際大会とは違う」と語る選手が実際に多い中で、ひょっとしたらジェラルド選手はオリンピックを「『X Games』とは異なる、ただの一つの大会にしかすぎない」と本気で思えていたのかもしれない。それゆえの寝坊だったのだろうか。

しかし、金メダルを手にすることが決まった瞬間、そういった感覚は吹き飛んだ。「ホーリー・フ◯ック」と放送禁止用語を思わず叫んでしまったシーンが、NBCのニュース番組で全世界に流れた。

So, @NBCOlympics aired snowboarding on delay and still couldn’t delete the “holy f*ck” after Red Gerard won. #NBCdelayed #NBColympics #olympics pic.twitter.com/Z8sct2t8Qo— bobby cherry (@GoBobbo) 2018年2月11日

◆引っ越しまでしてサポートしてきた家族

兄の影響でスノーボードをはじめたジェラルド選手。オハイオ州クリーブランドで育った彼だが、この地はスノーボードの練習をするのには適していなかった。そこで、家族はジェラルド選手のためにコロラド州ブリッケンリッジに引っ越しすることを決意したのだ。(平昌オリンピック公式ホームページより)



そして、新しい地で、ジェラルド選手は思う存分スノーボードに打ち込むことができた。家族のサポートがあってこその金メダル。もちろんそれをジェラルド選手も理解しており、チームメイトや家族に対する感謝の思いをインスタグラムに投稿している。

Still tripping on what happened this week. The support and love from my crew and family is next level!! #teamusa @markclavin redgerardさん(@redgerard)がシェアした投稿 - 2月 13, 2018 at 12:20午前 PST


現役を引退後は、スノーボード業界で働くか、消防士になる予定出そうだ。

The last 24 hours have been so much more amazing than I can even explain. Speechless. Olympic BABY. @markclavin redgerardさん(@redgerard)がシェアした投稿 - 2月 11, 2018 at 6:02午後 PST 【ほかの画像を見る】スノーボード男子スロープスタイルのレドモンド・ジェラルド選手
スノーボード男子スロープスタイルのレドモンド・ジェラルド選手